レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2011 FORMULA NIPPON

#10 小林崇志

ROUND4 ツインリンクもてぎ   Result : 小林:15位    武藤:10位

2011年8月7日(日)    天候 : 曇り    コースコンディション : ドライ

Round 4 ツインリンクもてぎ決勝結果

2011年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦

サーキット:ツインリンクもてぎ(4.801km)

決勝:2011年8月7日(日)

決勝レース:52Laps(249.652km)

 

8月7日(日)、ツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポン第4戦が開催された。

今回のレースは武藤英紀がスポット参戦し、HP REAL RACINGは#10小林崇志と#11武藤英紀の2台体制でレースに 臨み、今大会の大きな話題の一つとなった。

 

 

 

予選: 8月6日(土)

時間: 13:50~

天気: 晴れ

気温: 34度 路面温度44度

 

予選開始前から太陽が照りだし、蒸し暑い天候のなか13時50分よりQ1がスタートした。今回の予選はノックアウト方式で、Q1では20分間走行し、全17台のうち上位13台がQ2へ進む事が出来る。ここで下位4台の順位が決定される。

 

Q1でのベストタイムは小林崇志が1’36.507で9番手となり今シーズン初となるQ2への進出を決めた。

武藤英紀は、フォーミュラ・ニッポンに乗るのは2006年以来 約5年ぶり。土曜日午前中に行われたフリー走行がぶっつけ本番であり、更にトラブルにより、フリー走行から予選の間にセッティングの大幅変更が必要となり、大変厳しい条件の中の予選となった。 そのような状況の中 武藤は果敢にアタックするも、1’37.049で15番手のタイムとなりQ1で予選を終える事となった。

 

Q2は14時20分から7分間行われた。Q2へ進んだ13台のうち上位8台がQ3へ進出となり、Q2で5台の順位が決定される。Q2に進んだ小林が出したベストタイムは1’36.746。コンマ5秒のタイム差の中に6台がいる接近戦であったが、小林は10番手のタイムとなり惜しくもQ3の進出とはならなかった。

予選結果は小林10位、武藤15位となり、決勝スタートへ臨む事となった。

 

決勝

時間: 14:30スタート

天気: 晴れ

気温: 34度  路面温度:43度

 

午前中から強い陽射しが出ていたサーキットだが、決勝スタート前には曇り空となり、レース中に雨が降り出しそうな気配となった。曇り空になったが依然コース上は暑く、ドライバーもマシンにも過酷な状況でのレースとなった。

14時30分にフォーメーションラップが開始され、レースはスタート。

スタート直後の順位の変動はなくオープニングラップは、小林は10位、武藤は15位で走行する。

 

武藤は2周目に他車のピットインにより14位となる。3周目には#62をパスし、さらに#3がジャンプスタートによるペナルティでピットインした為、12位にポジションを上げる。コースオフによりポジションを一つ落としていた小林を武藤が5周目にパスし、順位が入れ替わり 武藤11位、小林12位となる。

その後、他車のピットインにより11周目には武藤5位、小林6位で周回をする。そして12周目終了時に武藤が先にピットイン。タイヤ交換と、給油を済ませコースへ戻る。その後すぐにHP REAL RACINGのピット前では小林のピットストップの為にメカニック達が迅速にタイヤ、給油の準備をする。14周目を終えた後、小林がピットイン。2台の順位は武藤14位、小林15位と並び、走行を重ねる。武藤は#33を2.5秒差で追いかけ続けた。21周目に#32のコースアウトリタイアにより武藤12位、小林13位へと順位があがる。

今回のレースでは4本のタイヤ交換を2回行う事がルールとなっており、武藤は11位走行中の28周目に2回目のピットインを行い、16位でコースへ復帰する。小林は他車のピットインにより10位を走行していた31周目にピットイン。ここで小林はブレーキトラブルによりマシンを停止位置に止める事が出来ず、ピット作業時間にロスが生じてしまい順位を落とす事となってしまった。コースに戻った時の順位は16位となる。

ピットインの後に武藤は30周目に1’38.370、小林は33周目に1’38.447の自己ベストのタイムを出し、後半戦で追い上げをみせる。

その後、小林は他車のピット作業ミスもあって1つ順位を上げ15位で走行、武藤は安定したラップタイムでミスなく周回を重ねていき、ピットインによる隊列が落ち着いた36周目には10位となる。その後武藤は15周にわたり#31を追い続け、ギャップを縮めるが、そのまま52周のレースは終了した。武藤はスタート時より5位ポジションアップした10位でフィニッシュ。小林はピットイン時のミスが響き15位完走となった。

 

 

#10小林 崇志

決勝結果 15位

Time:1:26’44.845  Best Time:1’38.447

 

#11武藤 英紀

決勝結果 10位

Time:1:26’12.007  Best Time:1’38.370

 

 

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フォーミュラ・ニッポン第4戦もてぎでは、2台体制の参加となり、小林15位、武藤10位で完走という結果になりました。真夏の大変暑い中、たくさんの方々にHP REAL RACINNGを応援していただきありがとうございました。

次戦よりいよいよシリーズ後半戦に入ります。より良い結果を残せるよう、スタッフ一丸となり準備してまいります。

今後もHP REAL RACINGにご声援を頂けますよう、よろしくお願いします。

 

 

■決勝終了後の金石監督の音声コメントはこちら

金石監督 音声コメント

 

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大神エンジニア 音声コメント

 

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武藤英紀 音声コメント

 

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小林崇志 音声コメント