レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2013 SUPER FORMULA

#11 中山友貴

ROUND2 オートポリス   Result : 8位

2013年6月2日(日)    天候 : 曇り    コースコンディション : セミウェット

Round 2 オートポリス決勝結果

2013年6月2日(日)・決勝

会場:オートポリス(4.674km)

天候:雨のち曇り

気温:予選/14℃(9:30時点)  決勝/15℃(14:45時点)

路面温度:予選/16℃(9:30時点)  決勝/16℃(14:45時点)

コースコンディション:ウエットのちドライ

観客:1万3500人(主催者発表)

 

決勝結果  8位

 

 

<中山友貴>

開幕戦から1ケ月以上のインターバルがあり、自分自身もしっかり準備をして臨んだレースでした。フリー走行からウェットコンディションで予選は更に雨が多くなった状況でした。結果的に土曜日の予選はキャンセルとなり、日曜日に予選が行われましたが、まだ車の特性やパフォーマンスを100%引き出しきれないまま予選が終わってしまったような感じがありました。しかし予選が終わってから塚越選手とのロガーを比べたり話をしていく中で、いくつかのヒントもありました。

決勝レースは路面がハーフウェットの状況でウェットタイヤでスタートし、スタート後 数周でドライタイヤに変えレースをしました。ドライタイヤに変えてから自分なりに色々トライをして、中盤のペースの遅さが最終的な順位に響いてしまいましたが、終盤にかけては少しずつタイムアップもしていましたし、トップとの差も少し縮まってきました。それ以上に自分の中でカテゴリーに対していろいろな事を学ぶ事ができたので、今後にすごく繋がるレースだったと思います。貴重なポイントを獲得できた事はチームの皆さんに感謝したいです。ここから先が更に勝負だと思うので、限られた時間をうまく使ってもっともっと上位にいけるよう頑張りたいと思います。

 

 

<大駅エンジニア>

ドライの状況で一度も走れないまま、ウェットコンディション用のセットを探して予選に挑みました。ドライバーがこのサーキットでの周回数が足りないという事で非常に難しい状況の中、少ない周回数の中でもなんとかフィーリングが良い状態までもってこれましたが、予選ではまとめきれない部分があり18番手でした。ただ、セットの方向はだいぶ見えてきたと思います。

決勝に向けコンディションがドライなのかウェットなのか全くわからず、この大会期間中にドライコンディションで走れていない中で、ウェットからドライコンディションへのセットを想定してレースを迎えました。レースとしては想定通りの結果にはなったので、鈴鹿よりも車は進歩できたのではないかと思います。富士にむけては、今回レースを終えて足りていないところも分かったので、その部分を改善して富士大会を迎えたいと思います。