レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2014 SUPER FORMULA

#10 塚越広大

ROUND4 ツインリンクもてぎ   Result : 6位

2014年8月24日(日)    天候 : 曇り/雨    コースコンディション : ドライ/ウェット

Round 4 ツインリンクもてぎ決勝結果

2014年8月24日(日)・決勝

会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)

天候:晴れのち雨  気温:33℃(15:00時点)

路面温度:45℃(15:00時点)

コンディション:ドライのちウエット

決勝レース:52周  観客:1万6000人(主催者発表)

 

8月23日(土)、24日(日)にツインリンクもてぎでスーパーフォーミュラ第4戦が行われた。全7戦で競われるシーズンの折り返し地点に当たる。シリーズ後半に向けて新仕様のエンジンがHP REAL RACINGの2台にも投入された。そして例年、暑さの盛りに行なわれ、過酷なレースとなる本大会から第6戦までの3レースでは、コース特性や真夏の暑さを考慮し、燃料の流入規制が通常の100kg/hから90kg/hに変更された。

そして、今シーズンより日本でのレース活動を開始した#11リウッツィにとっては、本大会がツインリンクもてぎにおける初の走行となった。

 

練習走行が行われた22日(金)は、まさにうだるような暑さだったが、予選日となる23日(土)は太平洋高気圧が弱まり、若干暑さも和らいだ。空には雲が広がり、気温32℃、路面温度48℃というコンディションの中、13時15分からの20分間に渡り行なわれたQ1。開始直後と共にコースインした#10塚越と、#11リウッツィは、間もなくタイムアタックを開始し、#11リウッツィのみが1’33.703 の11番手でQ2進出を果たすこととなった。10分間のインターバルを経てQ2に挑んだリウッツィ。セッション終盤にライバル陣営の1台がスピンし、タイムアタック直前で赤旗中断に見舞われることとなった。この時点で、まだタイムアタックを行っていないドライバーが多数残っていたことから、残り時間を3分間としてセッションが再開された。1周のみというタイムアタックに向かったリウッツィだったが、結果は僅かに及ばず1’33.436というタイムで公式予選を終了した。

決勝日の両者スターティンググリッドは、予選終了後に他チームの違反が判定され、#11 リウッツィが10番グリッド、#10 塚越が14番グリッドからスタートすることとなった。

 

24日(日)決勝日。朝のうちは曇りだったものの昼前には晴れ上がり、一時はうだるような暑さとなったが、スーパーフォーミュラの決勝を迎える午後には空が曇り始め、非常に激しい雨を降らせている雨雲が近づいているという予報も出されていた。15時になり、気温33℃、路面温度45℃というコンディション中、1周のフォーメーションラップに続いて、決勝レースのスタートが切られた。得意のスタートダッシュを決めた#11 リウッツィは10番グリッドから8番手へとジャンプアップ。#10 塚越も14番グリッドから11番手へと、大きくポジションを上げた。コースの特性上ストップ&ゴーが繰り返され、ブレーキへの負担が大きく、またオーバーテイクを仕掛けるのは容易ではないと言われるツインリンクもてぎで両名は慎重に周回を重ねていく。14周目を迎えると、#11 リウッツィがHondaドライバーの先陣を切りピットイン。素早いピットワークを終えた#11リウッツィは、1台をパスしてコースに復帰。 そして#10 塚越も25周目にはピットインし、#11 リウッツィの前でコースイン。そして全ドライバーがピットストップを終えた40周目の時点で、#10 塚越が7番手、そして#11 リウッツィは8番手でレース終盤に向けて更なる追い上げを開始していた。ところが、この直後に激しい雨に見舞われ、塚越、リウッツィ共に41周目には再度ピットイン。コースに復帰した時点で#10 塚越が6番手、#11 リウッツィが14番手となる。46周目、コンディションの悪化に鑑みて、セーフティカーが導入され、結果的にはセーフティカーランのまま、チェッカーフラッグを受けることとなった。

最終結果は#10 塚越が6位、#11 リウッツィが14位となった。