RACE INFO 2015(GT500)

2015 SUPER GT GT500 CLASS

ROUND8 ツインリンクもてぎ   Result : 8位

2015年11月15日(日)    天候 : 雨のち晴れ    コースコンディション : ウェットのちドライ

Round 8 ツインリンクもてぎ決勝結果

2015年11月15日(日)

会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)

天候:雨のち晴れ

気温:16℃(13:40時点)  路面温度:18℃(13:40時点)

コースコンディション:ウェットのちドライ

観客:3万3000人

 

SUPER GT最終戦となる2015 オートバックス SUPER GT第8戦「MOTEGI GT 250km RACE」がツインリンクもてぎで開催された。

今大会はウェイトハンデが無くなり、全車イコールコンディションでの開幕戦同様のガチンコレースとなる。前戦オートポリス大会で怒涛の追い上げの末3位表彰台を獲得したKEIHIN REAL RACINGは、有終の美を飾るべくこの週末に臨んだ。

土曜日は朝から雨が降り、練習走行もウェット宣言の中スタートした。KEIHIN NSX CONCEPT-GTは順調にセットアップメニューを熟し、公式予選に向け良い感触でマシンを仕上げていった。

午後2時20分より始まったGT500クラスの公式予選はノックアウト方式で行われ、Q1での上位8台がQ2に進出することができる。Q1は塚越が担当した。Q1開始と同時にコースインし果敢にアタックするもタイムは1’49.416で9番手タイムとなり、惜しくもQ2進出とはならなかった。その後のデータ解析にてハイブリッドシステムのトラブルが見つかった。そのトラブルがあった中でも9番手タイムを記録したことからもマシンの好調さは明確で、だからこそトラブルが無ければ・・・と悔やまれる予選となった。

日曜日も雨は止んでおらず、決勝レースにむけての最終調整となる朝のフリー走行もウェットコンディションの中行われた。トラブルを解消したKEIHIN NSX CONCEPT-GTはこの日も好調さをみせ決勝レースでの挽回に向け期待を寄せた。

お昼前頃から雨が止み晴れ間も見えはじめ、決勝レースのコンディションはウェットコンディションでは無くなる可能性がある為、通常8分間のウォームアップ走行が10分長い18分間となった。スリックタイヤでウォームアップ走行を走り、グリッドに着いた。グリッドウォークが行われている最中 雲が増え、フォーメーションラップ開始30分前に雨が降り始めた。あっという間に雨は強くなり、路面は再びウェットコンディションとなった。タイヤ選択をギリギリまで悩んでいたが、ウェットタイヤでスタートすることとなった。

スタートドライバーは武藤。武藤はスタートで#19をパスするも4コーナーで#19に接触されてしまいスピンを喫してしまう。武藤は再スタートをきるも最後尾までポジションを落としてしまう。コースに戻った武藤は落としたポジションを一つでも上げるべく一層の闘志を燃やし、3周目には#15をパスし、7周目に#39をパス、さらに8周目に#24をパスし12番手となる。10周目に前を走る#36がトラブルでリタイアとなり、さらに同周に#46をパスし10番手までポジションを上げる。マシンの好調さを表すかのように12周目には#19をパスし9番手、16周目に#6をパスし8番手となる。路面が乾き始めピットインするマシンが出始め、KEIHIN NSX CONCEPT-GTも22周目にピットイン。迅速なピット作業とドライバーを塚越に交代し、スリックタイヤで11番手でコースに戻る。

さらなる巻き返しを図ろうとした26周目に他車のアクシデントによりコース上にマシンの破片が散り27周目にセーフティカーが導入されることとなった。隊列を整えたタイミングでトップを走っていた#64の後ろのポジションとなってしまったKEIHIN NSX CONCEPT-GTは事実上の周回遅れとなってしまいトップ集団とは1周のギャップがあることとなってしまった。リスタートとなった32周目からも塚越は諦めることなくプッシュしトップ陣よりも1秒前後早いペースで周回するも、悔しくも8位でチェッカーフラッグを受けることとなった。

今大会をもちまして2015年シーズンは全大会を終了いたしました。まず初めに、今シーズンもたくさんのご声援を頂き、本当にありがとうございました。

今年は塚越、武藤という新しいペアで戦って参りましたが、2度の表彰台を獲得したものの優勝は手が届きそうで届きませんでした。今年味わった数々の行き場のない悔しさ、涙を来年への糧にできるよう、オフシーズンもしっかり準備をしていきたいと思います。

たくさんのサポート、ご声援に感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

金石勝智 監督

雨が降っていましたが練習走行からすごく車の調子は良く、バランスは少しオーバーステアっぽかったのですが、いろいろ調整を進めていく中で車の調子も上がってきて良い感じで予選に挑めそうな感触だと2人のドライバーも言ってくれていました。Q1を広大に行ってもらったのですが結果的には9位でQ1敗退となり、朝の練習走行の調子からいったらなぜそんな結果になってしまったのか?最初は何が起こったか分からずで、チーム全体が放心状態となってしまいました。後からデータをチェックしたところ、ハイブリッドのトラブルが発生していました。車の調整は良かったのですが、ストレートスピードが伸びない状況に陥ってしまい、惜しくもQ1敗退となってしまいました。それでも、車の調子は良く原因はハッキリしていたので、日曜日に向けて皆モチベーション高く、気持ちを切り替えました。

日曜日も微妙な天候となりましたが、スタート直前のグリッドでタイヤ選択を悩んでいる時に雨が降ってきて、一番ハード目のレインタイヤでスタートしました。スタートは英紀に行ってもらい、スタートして19号車を抜きましたがその後にその19号車に当てられてしまいスピンしてしまいました。そこで最後尾まで落ちてしまいましたが、その後のペースはトップと遜色ない走りで8位まで挽回してくれました。20周を過ぎた頃から天候も回復してきて晴れ間も見えてきたので、ドライタイヤに替え広大にドライバーチェンジしました。なかなかタイヤが温まらなかったりしている中で、トップを走っていた64号車にラップダウンされてしまい、それを挽回しようとしていたタイミングでSCが入ってしまい、不運にもリスタートは周回遅れでのスタートという形になってしまいました。その後も懸命に走りペースはすごく良く、トップ集団より速かったりしたのですが、いかんせん周回遅れでの順位となってしまったので必死に追い上げましたが8位でチェッカーフラッグを受けることとなりました。

週末を通して調子は良かったのですが、本当にレースというものは何かのきっかけで「流れ」が悪くなったときになかなか挽回するのが難しいな、というのを思い知らされた最終戦でした。こういう事も含めてチームとして強くなっていき、KEIHIN REAL RACINGとしてまだ優勝も1回しかしていませんので、優勝を2回、3回とできるように立て直して来年に臨みたいと思います。

今シーズンもたくさんのご声援ありがとうございました。

 

塚越広大

土曜日の練習走行から車のフィーリングはすごく良かったので自信があったのですが、僕が担当したQ1の時にハイブリッドのトラブルが起こってしまい残念ながらQ1を通過することが出来ませんでした。日曜日の路面が濡れている状態でも、トラブルが修復された車はすごく調子が良かったので、そのトラブルがとても悔やまれる予選でした。

決勝はスタート直前までドライタイヤでいけるかもしれないという難しいコンディションでしたが、グリッドで雨が降ったのでレインタイヤで武藤さんがスタートしました。1周目に19号車と接触があってスピンしポジションを落としてしまいましたが、そこからペースが良かったので追い上げてくれました。僕にドライバー交代して、まだ路面が少し濡れている状態で走ったのですがタイヤのウォームアップが厳しい中、自分なりにはプッシュしたのですがSCが入ったタイミングでトップマシンの後ろに居たので、隊列を整えた時点で周回遅れという形になってしまい、勝負権を失った状態となってしまいました。SC明けからチェッカーまではすごくペースが良かったみたいなので、ちょっとずつのタイミングで表彰台を狙える状況にあったと思うので本当に悔しい最終戦となってしまいました。

今シーズンは新しく武藤さんと共に戦った1年で、いろいろなことがあって良い時も悪い時もありましたが、「良い時の流れ」をどう続けるかが大切だと思うので、ドライバーとしてもっとチームを引っ張れるように頑張りたいですし、来季もこのチームで走れることを僕は楽しみにしています。来年も応援宜しくお願いします。そして今シーズンも応援ありがとうございました。

 

武藤英紀

練習走行の走りはじめからマシンのバランスが良くて、周りと比較しても上位に居たので予選に向けてはかなり仕上がりが良いと感じていました。予選はQ1を広大が行ってイージーに突破できるくらいの速さがあったと思うのですが、トラブルが出てしまって9位で予選を終えることとなってしまいました。

決勝では、スタート直前にコンディションの変化が急激に起こってタイヤチョイスでは非常に難しい選択を迫られたのですが、チームが的を射たタイヤをチョイスしてくれて、それによって車の状態は非常に良かったです。ただ、1周目に他車に3コーナーで当てられてしまってスピンしてしまったので最下位に落ちてしまいましたが、そこから「1台でも前に!」という思いでなんとか8位まで挽回することができました。路面が乾いてきたタイミングでピットインして広大にバトンを繋いだのですが、その後SCが入り、そのタイミングがあまりにも不運なタイミングで、実質1ラップダウンとなってしまう状況で広大のペースは良かったのですが勝負権が無くなってしまい、1ラップダウンでは何もできない状況でした。「たられば」になりますが、すべてがうまくいっていればトップ争いはできていたのかな、と感じています。

この1年としては、今シーズン17号車 KEIHIN REAL RACINGに来て、僕としては相方の広大から学ぶことも非常に多かったし、チームが自分に自信を持たせるような計らいをしてくれて、それによって自分も自信を掴むことができたし、まだまだ成長できると感じられるシーズンでした。ファンの皆さんの応援もありこの一年間プッシュできたと思っています。本当に応援ありがとうございました。また来年も頑張ります。

 

大神エンジニア

前回オートポリスで車の調子が非常に良かったので、オートポリスに近いセッティングで持ち込みました。土曜日はウェットコンディションでしたが、コンディションに合わせて車を調整していきました。すごく調子良く走れていたので予選の結果に期待がかかったのですが、ハイブリッド系のトラブルが出てしまい、予選は残念ながら9番手という結果になってしまいました。車の調子が良かったので決勝レースでの巻き返しを期待していましたが、最初のスティントでスタートしてすぐに他車に接触されて最後尾まで順位を落としてしまいました。その後すごく良いペースで武藤選手が追い上げをしてくれて8位まで順位を上げてくれたのですが、広大選手に交代後、すごく悪いタイミングでSCが入ってしまって周回遅れという形になってしまい、その先追い上げ叶わずという結果になってしまいました。

とても不運な状況となってしまって追い上げは出来なかったですが、車のペース自体はすごく調子が良かったので来シーズンに向けてまた色々見直しをして、来シーズンは更に万全な状態で戦っていけるよう頑張っていきたいと思います。

Copyright(C) 2019 REAL Co., Ltd. All Rights Reserved.
トップへ