レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2018 SUPER FORMULA

#10 塚越広大

ROUND4 富士スピードウェイ   Result : 13位

2018年7月8日(日)    天候 : 晴れ    コースコンディション : ドライ

Round 4 富士スピードウェイ 決勝結果

予選:2018年7月7日(土)

天候:雨

コースコンディション:ウェット

気温:25℃(14時30分時点)   

路面温度:27℃(14時30分時点)

 

7月7(土)~8日(日) 静岡県・富士スピードウェイにて2018年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦が開催された。

7月7日(土)は西日本を中心に活発な雨雲が広がり、大雨が予想される中で開催された予選。午前のフリー走行は完全なウェットコンディションで行われ、その後一時はドライコンディションにまでなったが、Q1予選が行われる頃にはウェット宣言が出されることとなりタイヤの選択が難しいコースコンディションになることが想定された。

14時30分になり、ノックアウト方式の予選Q1が開始。気温は25℃、路面温度は27℃、雨がぱらつく状態ではあったが、コースオープンと共にミディアムのスリックタイヤでコースインした#17の塚越広大。3周目に1’24.879のベストタイムを計測し前半のアタックを終了した塚越は、一度マシンをピットに戻す。タイヤ交換とマシンの微調整行い、残り8分で再度ピットアウトするも、アタックのタイミングで雨脚が強くなり、ベストタイムを更新することは叶わず、前半のベストタイムとなる14番手にてQ1を通過した。

インターバルを経て、7分間の計測時間となるQ2が開始されたのは15時。引き続き雨がパラつくコンディションであったものの、ソフトのスリックタイヤを装着し、早々とコースインした塚越はウォームアップラップを経て残り3分を切ったところでアタックに入る。その結果、1’24.037の5番手タイムを出し、Q2を5番手で終了。Q3への進出を決めた。

コースコンディションの変化に懸念点を抱きつつ始まったQ3。中古のソフトスリックタイヤでコースインした塚越。だがQ3開始早々に雨が降りはじめ、アウトラップの直後にピットインしレインタイヤへ履き替えることとなる。残り4分とというところで再度マシンをコースに戻し、すぐにアタックに入った塚越は1’38.786の5番手タイムを出し、翌日のスターティンググリッドを5位から出走することに決めた。

 

 

決勝:2018年7月8日

天候:曇り

コースコンディション:ドライ

気温:30℃(14時15分時点)   

路面温度:37℃(14時15分時点)

 

8日(日)青空を見せた富士スピードウェイの決勝日。予選日とは打って変わって完全なドライコンディションとなった第4戦の決勝は、14時15分にフォーメーションラップがスタート。ミディアムタイヤを装着し5番手から出走した塚越は、オープニングラップで他チームのマシンと接触、順位を8番手まで落とすこととなる。接触によりマシンのペースが上がらない塚越は、11周目にピット作業に入り後半への巻き返しを図る。給油を終えソフトタイヤを装着した塚越はコースに戻り、13周目に入ったところで12番手を走行する。14周目にベストタイムとなる1’26.888を出し、その後も前車を追い上げるべく猛プッシュを続ける塚越。だが、22周目に1台のマシンにパスされ、更に24周目にはもう1台にパスされる。

その後も諦めない走りを続け他車との攻防を繰り広げた塚越は、全チームがピット作業を終えた42周目には14番手を走行。残りの周回でポジションを上げるべく、更に積極的な走りを魅せる。54周目を迎え、先行車両チーム2台のマシンが接触したことにより12位にポジションアップした塚越だったが、同周回で後続車両との激しいバトルによりコントロールラインぎりぎりでパスされてしまい13位にてチェッカーを受けることとなった。

 

天候が不安定な中、富士スピードウェイに足を向けてくださいましたリアルレーシング応援団の皆さま、いつも心強い応援をありがとうございます。

今シーズンの中盤レースとなる富士スピードウェイを終えましたが、マシンの手応えを感じた開幕戦から、第4戦を終了した現在、結果に結びつかない状況は大きな悔しさを感じざるを得ません。

次戦より後半戦に突入いたします。弛まず努力を続け、残り3戦で確かな結果を残すべく、チーム一丸となって戦って参ります。

引き続き、皆さまの応援をよろしくお願いいたします。

最後になりますが、西日本豪雨により被害に遭われた皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。引き続き警戒が必要な状況かと存じますが、被災地の一日も早い復旧復興を心から願っております。