あれこそ負けるもんか。

GT最終戦は4位でした。
予選はQ1を担当して、予想よりも戦うことができ、みんなも喜んでくれました。
決勝は自力の速さが足りず、ピット戦略で大きく順位を上げることが出来ましたが、苦戦したスティントでした。
特に100号車との戦い。
きっとお互い1番負けたくないドライバーでありチームだったんじゃないかな。
ペース的には相手の方が良くて本当は38を追いかけたかったのですが、抜かれるわけにもいきませんでした。
300クラスの処理でミスしてしまい一回は前に出られてしまいしたが、失速した時に抜き返し、最後まで激しい駆け引きのあるバトルでした。
最終的には前でゴールできましたが、あそこまで追い込まれたのは記憶にないかなー。
優勝争いには絡めませんでしたが、HONDAの看板を背負うドライバーの意地のぶつかり合いは楽しんでもらえたと思います。
さて、今シーズンもあっという間に終わってしまいました。
来シーズンはもっと速く、強くなれるように準備していきます。
たくさんの応援ありがとうございました。
まだオフのイベントはありますので楽しんでください。

SF2017シーズン

最終戦は台風のため中止となりレースすることなく2017シーズンが終わりました。
今年はいいレースはありましたが、結果を残せませんでした。いろいろまとめればもっと結果には結びつけることが出来たのですが、ドライバーもチームも対応できなかったのかと、大まかな反省です。
今シーズンも沢山の応援ありがとうございました。
来期のSFも応援してください!!

NSX fiesta

今年も行ってきました。
小暮さんをイベントに付き合わせたみたいな感じですねw

ご報告。パパになりました。

2017年9月5日に女の子を出産いたしました。名前は
塚越さら
です。
母子ともに元気で安心しています。
自分がパパ、父になったとはまだ実感もないです。
素敵なパパになるように頑張ります。
初心者パパですので、よろしくお願いします。

運とか流れとか

GT第4戦菅生がありました。
予選は3番手で好位置からスタートでした。
レースはスタート前にドライかレインか迷う難しいコンディションでレインを選択。
結果的にレインが正解でした。
そして、スタートして1周目のホームストレートで17号車のリアカウルが破損し、ピットに戻りましたが、パーツが足りず復帰できませんでした。
今回のレースは細かい話は抜きにして、ファンからすると、いや、ファンじゃなくても最後まで本当にエキサイトしたレースだったと思います。
あの菅生の絶妙なコンディションっていつも凄いですよね。
しかし、そこには17号車がいない。
そう思ったのは僕だけではないと思います。
運とか流れとかタイミングとか目に見えない力ってあるじゃないですか。
運がなかった
流れが悪かった
タイミングが悪かった
何か原因があるはず。その言葉で終われば楽ですが違うと思う。全てが起こるべくして起こっているのだと。
心は苦しいけどそれを乗り越えなければいけないと思う。
目に見えない何かを掴む人が結果を残せると思う。
それを掴むために頑張るわけです。
しかし、それはひとりだけの力ではないというのがまた難しいんだけど。
前回のオートポリスはその目に見えない何かを掴めたレースだったと思います。
強くなります。
変わらず応援してください!!

実は、あの人も一緒に

久々のブログですね。
さて、先週はGT合同テストが菅生で行われました。
調子はもう一歩でした。本番までにはもう少し速くしないとダメですね。
実はテスト後に菅生からそのまま

青森に到着。
そのまま函館に船で渡りまして

こんな写真を撮りながら、なにをしていたかというと
毎年恒例のサムライジーンズさんの北海道ツーリングに行っていたんです。
しかも、今回は特別ゲストが

小暮さん!!

詳しい内容はホンダスタイルとデイトナ誌で掲載されるので見てくださいねー。

オートポリスの裏話


GT第3戦オートポリス。
予選はQ1を担当した小暮さんがまさかのクラッシュ。
セクター1を全体ベストだったので、マシンの調子が良くトップタイムを出そうとした結果だったと思いますが、悔しかったです。
マシンの修復のため、メカニック、スタッフは早朝3時半まで作業して1時間の睡眠という状態で日曜が始まりました。
20分間の走行で、レースセッティングを確認したのですが、僕は
このマシンなら絶対速い
とすごく自信がありました。実は土曜日の感触は予選タイムは良さそうだけど、決勝は厳しそうでした。小暮さんも予選アタック中コントロールが難しそうでした。
クラッシュもあって、決勝に向けたミーティングを行いセッティングを変更しました。
その変更が僕にとってはすごくいい方向になりました。

ちなみに、なぜピットスタートだったのかたくさん質問されたのですが、
グリッドに向かう時に予選で使用し抽選で選ばれた方のタイヤで走らなければいけないルールで、クラッシュでタイヤにダメージがありピットスタートとなったわけです。
レースがスタートして、まず500クラスがスタートした時にレースで使うタイヤに付け替えてピット出口で待機して。300クラスがスタートして全車が過ぎてからコースイン。この時点で50秒くらい?差がついていてさらに300クラスを抜いていかなければなりませんでした。普通は厳しい状況ですよね。
しかし、アクシデントによるセーフティーカーでピットストップ分は差がなくなりました。
リスタート後は硬めのタイヤで難しい中ミニマム周回数まで小暮さんがしっかり繋いでくれました。
ピット作業は500の中で1番短く、1時間しか寝てない中素晴らしいですよね。また、ギリギリまで燃費も計算し、短い給油でした。
コースに戻ってから数周がクリアラップで走れたのでかなり差を詰められました。
本当にマシンの感触が良く単独で飛ばしたかったので、チャンスとなればどんどん仕掛けて行きました。
バトルシーンはぜひ映像で見てくださいね。
そして、問題は残り5周くらいかな。
44周のロングスティントで燃料もギリギリ攻めましたので、燃費走行をしいられました。残り2周の第2ヘアピンを立ち上がった瞬間ガス欠症状が出て失速しました。
そこからペースを上げられず、ストレートもまともに加速しな状況で最終ラップに入り、アクセルを踏まずに、ガソリンを使わないように後ろとの差を考えながら走りました。結果2位を守れましたが、止まる寸前でした。
レース後のガソリン残量50グラム。
50グラム!!
そこまで吸えるように調整してくれたメカニックの技術ですね。

というわけで、映像ではわからないことがたくさんありました。
改めてメカニック、スタッフに感謝します。
そして、最後まで諦めずに信じて応援してくれたファンの皆様
本当にありがとうございました。
今回のレースは良かったと思うけど、勝たないと。
がんばります。

GT第2戦。GWは満喫しましたか?

こんにちは。
GT富士第2戦が行われました。
結果は予選10位、決勝8位。
終始オーバーステアに悩まされ、厳しいレースでした。
レースも追い上げる力がなく、チームの作戦でポジションを上げれましたが、8位が限界でした。
単独で走ればいいタイムを出せたのですが、300クラスと出会った時のロスタイムが大きかったです。
次回はオートポリス。
僕にとっては得意な方なので楽しみです。
昨年レースができなっかたので、今から楽しみにしています。
さて、レース会場の裏ではこうなっていたのを知ってますか?

今回僕以外のドライバーもNSXでサーキット入りしました。

僕の車はセンターに選ばれました。
やっぱり赤は目立ちますね。

こんな結果は予想してなかった。

2017年もいよいよ開幕しました。
例年通り岡山で開幕を迎えたのですが、今年からご存知の方もいると思いますが

スーツで移動。
勝智さん、小暮さんも同じように移動してくれることになりました。
小暮さんとは同じスーツで統一したのでよりチーム感がありますね。

そして、今年のヘルメットとシューズです。
特にシューズは最近のプーマの特徴である左右非対称のカラーで特別に作ってもらいました。
目立ちますね。
さて、結果ですが、予選はQ1を担当し、6番手で通過しました。
Q2は赤旗のタイミングが悪くアタックすることなく終わってしまい結果5番手からのスタートとなりました。
迎えた決勝は誰も予想しなかった結果に。
スタート担当は小暮さんだったのですが、グリッドへ向かう時にトラブルが発生し、何とかしようとギリギリまでメカニックが作業しました。
パレードラップが始まり動かない17号車。
でも、小暮さんが何度も始動を試み一時は復帰したもののすぐにストップ。
ピットに戻り原因のパーツを交換し再度コースに戻りましたが、すでに大きくラップ遅れになっていました。
その後は順調に周回し、僕に代わってからもトラブルなく完走することができました。
最後までレースする17号車の姿を見せられたのは良かったです。
今回レースでホンダ4台、予選を含めると5台全車に同じトラブルが起き、信じられない開幕戦となりました。
全員が悔しい思いをしたと思います。
ホンダを信じて、巻き返しましょう!!

見てください。この輝き。

さて、いよいよGT合同テストです。
17号車がメイクアップしました。


青空に輝くケーヒンブルー。
どうですか皆さん?