RACE INFO 2015(GT500)

2018 SUPER GT GT500 CLASS

ROUND5 富士スピードウェイ   Result : 3位

2018年8月5日(日)    天候 : 曇り    コースコンディション : ドライ

Round5 富士スピードウェイ決勝

2018年8月5日(日)

会場:富士スピードウェイ(4.563km)

天候:曇り

気温:スタート時:32度/15時25分:31度/17時30分:29度/終了時:28度

路面温度:スタート時:47度/15時25分:45度/17時30分:34度/終了時:34度

コースコンディション:ドライ

 

鈴鹿1000Kmレースが昨年で終了となり、新たな夏の祭典として今年は2018 AUTOBACS SUPER GT第5戦『FUJI GT 500mile RACE』が富士スピードウェイで開催された。
500マイル、約800Kmの長丁場に加え、今年は全国的に記録的な猛暑で、ドライバーも観戦して頂くファンの方々にも過酷な暑さの中での長距離レースとなった。

 

タイラウンドで4ポイントを獲得したKEIHIN NSX-GTは50Kgの最大重量のウェイトハンデで今大会に臨んだ。予選日の8月4日も朝から夏らしい快晴で、日差しがギラギラと肌に焼き付いた。午前中のフリー走行で悪くない感触を得ていたKEIHIN NSX-GT は14時55分から始まるGT500クラスの予選Q1に向け暖気を始めようとしたがエンジンがかからない。GT300クラスのQ1が終了し、GT500クラスの予選もスタートするがエンジンはかからず、メカニック、エンジン担当者が懸命に原因を探すも15分間のQ1予選時間内にはトラブルが解消せず、衝撃的な悔しさの中、予選を走ることなく終了した。

 

各担当の懸命な修復作業により、マシンは通常を取り戻し決勝日の朝を迎えた。
500マイル、177周と長距離の為、スタート時刻はいつもより早い13時35分からパレードラップがスタートした。今大会は最低4回のピット作業が義務付けられており、KEIHIN REAL RACINGは5スティントを予定していた。

スタートドライバーは塚越。14番グリッドから落ち着いてスタートし、10周目には3台をパスし11番手となる。18周目あたりからピットインするマシンが出てき始め、25周目には7番手を走行する。塚越は粘りと、燃費を考えた走行を続け37周目に1回目のピットインをした。小暮にドライバー交代、タイヤ交換、給油を済ませ7番手でコースに戻る。小暮も抜群に安定した走りで前を走るマシンとの距離を詰めながらポジションを守り切り74周目に2回目のピットインを行う。再び塚越にドライバー交代し、メカニックも暑い中ミスの無いピット作業をこなしドライバーを送り出す。8番手でコースに戻り虎視眈々と前のマシンを狙っていく。101周目に#8をパス、さらに102周目に前を走る#24を捕らえたところを#8にインをつかれパスされてしまうが、クロスラインをとり再びパスし4番手となる。110周目に3回目のピットイン、ピット作業を終え、小暮は最後のスティントに臨む。8番手でコースに戻ったが、前を走るマシンのピットインが終了したころには4番手を快走していた。前を走るマシンとの差を2秒前後で詰めていくも、なかなか差は縮まらない。142周目に自己ベストタイムを更新しながら45周を走りきり146周目に最後のピットインを行った。14番手スタートからすでに10ポジションアップの4番手。スタート順位から考えれば申し文ないが、やはり欲が出てきてしまう。どうにかあと一つポジションを上げたい・・・。そう思っていた矢先トップを走っていたマシンにトラブルが起こりスローダウンする。その頃KEIHIN NSX-GTは最後のスティントを走行していた塚越と無線が繋がらないトラブルが発生する。幸い数周で無線は復活し、燃費も考慮しながらも162周目に自己ベストタイム1’31.695を更新しながら、177周のレースを3番手のポジションを守り切りチェッカーフラッグを受けた。

 

絶望的な予選から一転、決勝レースでは3位表彰台を獲得することができました。ドライバー、チームとしては、長いレース 何が起こるか分からないし、ここ数年で培った「強さ」がある。自分たちの仕事をしっかり行えば結果はついてきてくれる。と信じていましたが、正直表彰台にまで上れるとは思っていませんでした。いつもサポートして頂いているスポンサー様、関係者の皆さま、そして応援してくださるファンの皆さまの想いが一つになった結晶だと思っております。ありがとうございます。
今大会結果をもってシリーズランキングも4位となりました。次戦は想いの強い菅生大会です。今回の良い流れをもって臨みます。
暑い中サーキットまで応援に駆けつけてくださった皆様、ありがとうございました。
また各地からご声援頂きありがとうございました。

 

 

金石監督
500マイルの長いレースなので、総合力が問われるレースだなと思い今大会に臨みました。フリー走行の走り出しから結構調子が良く、良い感触ではありました。予選に向け、重量も重いので一番ハードなタイヤを選んで予選に挑もうとしました。しかし予選が始める前の暖気をしようとした時にエンジンがかからないという事が発覚し、メカニックもホンダさんも一生懸命トラブルを探そうとしてくれましたが、時間内では発見することができず予選を走行すること自体ができませんでした。悔しかったですが、その日の夜も皆でトラブルシューティングしてくれ、万全な体制で決勝に向かうことができました。日曜日のウォームアップ走行でも調子が悪い兆候はなく、あまりマシンをいじることなく決勝レースに挑みました。スタートは広大に行ってもらいましたが、粘りのある良いレースをしてくれポジションを上げてくれました。その後2スティント目を担当した小暮も、固めのタイヤで少しピーキー感を抱えていたようなのですが、よく粘ってくれ順位をキープしてくれました。
3スティント目の時にタイヤのチョイスを変え、少し柔らか目のタイヤを付けたところペースが一気に上がり他車を抜いていく事ができました。4スティント目の小暮のスティントも同じタイヤで行ってもらったところ、すごくペースが良く、本当に良い繋ぎ方をしてくれました。最後のスティントでは広大が8号車、100号車に追われていましたが、そこは守り切ってくれ他メーカーのトラブルもあり、14位から3位表彰台まであがることができました。
今回も遠いところケーヒンの応援団の方々も応援に来てくれ、いつもの沢山の応援に加えすごく力になりました。シリーズランキングも4位となりましたし、良い形でケーヒンさんの地元の菅生大会に向かえることができました。菅生でもこの調子で頑張りますので、皆さま応援宜しくお願いします。

 

塚越広大
Q1を担当する予定だったのですがトラブルが直前に起きてしまい、チームは懸命に復旧作業したのですが時間には間に合わず予選を走ることができませんでした。そのトラブルは決勝までには直っていたので心配なく14番手からスタートしました。スタートを担当して、長いレースなのであまり無理せず1台1台抜いていき、タイヤのマネージメントをしながら走行していきました。今回車の仕上がりも良かったので、どんどん順位を上げていくことができました。結果的に3位でレースを終えられましたが、正直、14位から3位まで順位を上げられるとは想像していませんでした。自分もノーミスで走れましたし、チームも小暮さんもノーミスで、しっかり皆が良い仕事をした総合力で得ることが出来た結果だと思います。チャンピオンシップに関してもトップとの差が開かず順位を上げることができたので、このようなレースがいつも出来るようにまた頑張りますので、応援宜しくお願いします。

 

 

小暮卓史
今回、予選はQ2を自身が担当する予定でした。Q1は塚越選手の予定でしたが、残念ながらトラブルで走行する事が出来ず、悔しい思いをしました。
決勝は14番手スタートからだったのですが、800キロという長いレースなので、チャンスも感じていました。スタートは塚越選手で、トータル5スティントを交互に走りました。序盤は苦しい展開もありましたが、後半はタイヤも合っていたのか、マシンパフォーマンスもあがりペースも良かったと思います。またレース中盤での塚越選手のオーバーテイクもポイントとなりました。結果として3位になれたのは本当に嬉しかったです。
チーム、ドライバーともにミスなく高パフォーマンスを発揮した結果だと思います。
シリーズを考えるとチャンスは十分あるので気を引き締めて後半戦を戦いたく思います。
またSUGOは自身としてもNSXとしても相性が良いサーキットですので、とても楽しみです。

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