ご挨拶

このたびの令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。また、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。

昨年から世の中の大部分が日常を取り戻しモータースポーツ界も活気が戻りつつある中で、改めてファンの皆様の温かい声援の有難さが身に沁みました。
今年は皆様からいただくその温かい声援に対して、レース内容と行動・結果で少しでもお応えできるよう邁進して参りたいと思っております。

また、今後も引き続きファンの皆様に安心してサーキットにお越し頂き、モータースポーツを楽しんで頂けるよう考えていかなくてはなりません。レース業界のより一層の発展の為にも、まずはチームとして何が出来るかを考え行動して参ります。

今年はSUPER GT参戦車両がNSXからCIVICに代わります。CIVIC初年度の初優勝、初シリーズタイトル獲得を目指して頑張りますので、ファンの皆様、パートナー皆様には引き続き応援、お力添えを賜れますと幸甚でございます。

 

2024年1月吉日
株式会社リアル/株式会社リアルレーシング
代表取締役 金石勝智

金石 勝智  Katsutomo Kaneishi 略歴はこちら

 

80年にレーシングカートでデビュー。88年、鈴鹿FJ1600Aクラス・チャンピオンに。89年から全日本F3選手権、90年から全日本F3000選手権(96年からフォーミュラ・ニッポン)に参戦。
フォーミュラ・ニッポンにおける最高ランキングは2000年の6位。また、95年から98年まで全日本ツーリングカー選手権に参戦。97年からは全日本GT選手権に参戦し、2001年には土屋圭市選手と組んでシリーズ2位となる。2003年日本人初のシリーズフルタイムドライバーとして、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦し、ヨーロッパでも高い評価を得る。2004年全日本GT選手権にフル参戦とともに、ル・マン24へ参戦。2005年度も引き続き純日本チーム「童夢」よりル・マン24へ参戦した。
また、2003年に株式会社リアルを設立し、「REAL RACING」を率い2007年よりSUPER GTとF3の2カテゴリーで参戦を開始する。自らもステアリングを握り2007年から2008年までSUPER GTGT500クラスにフル参戦し、2009年現役を引退した。
レース活動の傍ら国内外のドライバーのマネージメント、幅広いプロモート活動も積極的に行っており、若手ドライバーの育成にも力を注いでいる。