SUPER GT GT500 CLASS

塚越 広大 Koudai Tsukakoshi
97年GKT長野シリーズSクラス、98年東日本ジュニア選手権カデットクラス、99年JAFジュニアカート選手権でチャンピオンを獲得し、2001年ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。 04年に鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラを主席で卒業するとともに、F4西日本シリーズでチャンピオンを獲得する。 05年にはフォーミュラ・ドリームで全戦ポール・トゥ・ウィンの快挙を果たした。
06年からスカラシップを得て全日本F3選手権にフル参戦し、08年は渡欧しユーロF3に参戦。09年は戦いの場を国内へ移してSUPER GT、Formula NIPPON(現:SUPER FORMULA)へ参戦する。新人ながらも堂々たる走りでSUPER GTではシリーズを5位で終えた。
2010年はSUPER GTで初優勝と3位表彰台を飾り、FNでも初の表彰台獲得と目覚ましい成長を見せる。2013年にはSUPER GTシリーズランキング自身最高位2位と好成績を収め、 JAF GPでは優勝も飾った。
2024年は様々なトラブルに見舞われ結果が出せない苦しいシーズンとなったが、2025年は塚越自身がSUPER GT参戦《17年目》のアニバーサリーイヤーとなる。ルーキー小出と新たにタッグを組み悲願のタイトル獲得を目指す。

小出 峻 Syun Koide
小学校5年の時に初めてモータースポーツの世界に足を踏み入れる。2016年には全日本カート選手権FS125クラスで優勝を果たすなど着実にキャリアを積み上げた。2018年からは、フォーミュラカーレースへの道を歩み始め2019年にはSRS-Fスカラシップ候補生に選出される。2021年からはHonda Formula Dream Project(HFDP)よりFIA-F4選手権に参戦し、シリーズ6位を獲得。 翌2022年には同選手権でシリーズチャンピオンに輝く。2023年にはSUPER FORMULA LIGHTSにステップアップし、シリーズ3位の成績を収める。またSUPER GT GT300クラスにも参戦。 2024年にはSUPER FORMULA LIGHTSでシリーズチャンピオンを獲得、GT300クラスにも引き続き参戦。2025年はAstemo REAL RACINGよりSUPER GT GT500クラスに初参戦。国内トップカテゴリーでの挑戦に挑む若き才能が、経験豊富な塚越と共にさらなる飛躍を目指す熱いシーズンとなるだろう。