レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2011 SUPER GT GT500 CLASS

金石年弘/塚越広大 #17

ROUND1 岡山国際サーキット   Result : 3位

2011年5月22日(日)    天候 : 曇り    コースコンディション : ドライ

Round 1 岡山国際サーキット決勝結果

2011年5月22日(日)・決勝

岡山国際サーキット(3.703km)

周回数:68周

天候:曇りときどき晴れ

気温:23℃(14:00現在)

路面温度:29℃(14:00現在)

コースコンディション:ドライ

観客:1万5000人(主催者発表)

2011 AUTOBACK SUPER GT Round.1

OKAYAMA  GT 250Km RACE〔5月21、22日〕

 

3月11日に起きた東日本大震災の影響を受け、延長されていた岡山開幕戦が開催となった。

 

予選結果 1位/15台中

5月21日(土)に行われた公式予選はノックダウン方式で行われ、予選1回目でKEIHIN HSV-010は1分24秒305で2番手タイムをマーク。続く予選2回目は1分24秒781を記録し、ここでも2番手につけQ3に進む。緊張の中行われた予選3回目では1分24秒507でトップタイムをマーク、ポールポジションを獲得した。

決勝:5月22日

天候:雨、曇り、/晴れ

路面:ドライ

ウェイトハンデ:6キロ

 

早朝より降り続いていた雨も止み、徐々に陽が射しはじめた岡山国際サーキット。

気温も上がり、決勝開始時刻には路面は完全なドライコンディションとなった。

 

スタートドライバーは金石年弘が務める。

14時決勝スタート、危なげなくスタートを決めトップで1コーナーに侵入しこのまま後続車を一気に引き離しにかかった。

金石の終始安定した走りで後続の12号車に4秒以上の差を付け周回を重ねていく。

 

300クラスの車両をうまくかわしつつ後方の12号車を更に引き離し、ピット内では後半戦へ向けて塚越へのドライバー交代の準備が進められていく。

ドライバー、メカニック共に緊張の糸が張り詰めていた。

 

KEIHIN HSV-010は29周目にピットイン、金石年弘から塚越広大へバトンをつないだ。

この次の周には12号車がピットイン。

このピット作業で事実上12号車と順位が入れ替わってしまい2位となった。

 

だがKEIHIN HSV-010は12号車より明らかにペースがよく、塚越の目を見張るアグレッシブな走りで懸命にプッシュし、テール・トゥ・ノーズの息をのむ場面が幾度となく繰り返された。

 

45周目、ヘアピンに差し掛かった塚越は12号車の空いたイン側を見逃さず、果敢に飛び込みオーバーテイクを試みるが接触してしまい2台共にスピンを喫してしまう。

塚越はすぐにレースへ復帰するもこの接触がペナルティと判断されドライブスルーペナルティの裁定が下った。

すぐさま49周目にこのペナルティを消化しコースに戻るも4位まで後退してしまうこととなった。

 

塚越はこのミスを取り返す為に気迫に満ちた走りで51周には36号車をオーバーテイク。

その後も諦めることなく果敢にプッシュを続け目前の100号車を追いかけ、後ろを捕らえる目前だったが周回数が足りず、一歩及ばずこのまま3位でチェッカーフラッグを受け、68周のレースは終了した。

 

決勝結果:3位

 

決勝ベストラップ

GT500 – 1’26.429 : No.17 KEIHIN HSV-010 (塚越 広大)

 

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今回は優勝できるレースだっただけに、悔しさが残ります。

しかし、決勝ファステストラップをKEIHIN HSV-010がマークし、マシンのポテンシャルの高さは充分に証明することができました。あとは結果を残すのみ!

次戦は6月19日に開催されるマレーシア戦。毎年調子が良いサーキットですので、今回の悔しさをバネにドライバー、スタッフ共に精進し、セパンで優勝を狙います。

今後もご声援宜しくお願い致します。

 

金石勝智監督 決勝終了後音声コメント 【音声コメント

 

中村亮一チーム代表 決勝終了後音声コメント 【音声コメント

 

金石年弘 決勝終了後音声コメント 【音声コメント

 

塚越広大 決勝終了後音声コメント 【音声コメント

 

大神エンジニア 決勝終了後音声コメント 【音声コメント