ROUND5 鈴鹿サーキット Result : DNF
2025年8月24日(日) 天候 : 晴れ コースコンディション : ドライ
Round5 鈴鹿サーキット決勝
<公式予選 8月23日 天候:晴れ|コース ドライ>
今シーズン唯一の鈴鹿サーキットでの一戦。
前戦はスプリントレースでノーウェイトでの戦いとなったが、今大会はサクセスウェイトも全車通常通り積まれ、Astemo CIVIC TYPE R-GTは24Kgのサクセスウェイトで臨む。
練習走行を走りだすものの、ドライバーから好感触なコメントは得られずセットアップに苦戦する。500クラス占有走行は小出がアタックし、15番手タイムとなり予選に向けて不安を残すこととなった。
定刻からスタートした公式予選はQ1を小出が担当。スタート早々にコースインしアタックに臨むもタイムが伸びずQ1敗退となり、決勝レースは14番グリッドからスタートすることとなった。
<決勝 8月24日 天候:晴れ| コース:ドライ>
14時から始まったウォームアップ走行では、前日よりも好感触を得られた様子で決勝レースでの追い上げに期待がかかる。
遅めの15時30分よりパレードラップ、フォーメーションラップがスタートし、52周の決勝レースがスタートした。スタートドライバーは小出。2周目にシケイン手前で飛び出した#24をパスし13位となる。しかし翌周#24に先行を許しシケイン入口で再びパスしようとしたところラインを変更され押し出される形となりAstemo CIVIC TYPE R-GTはスポンジバリアにクラッシュし、コースに復帰することは叶わずリタイヤとなった。
金石監督
フリー走行では持ち込みセットが少々ずれており、バランスはそんなに悪くないのですがグリップレベルが低いというドライバーからの訴えを何とか解消しようとセット変更を繰り返したのですが、フリー走行中には解決できませんでした。Q1は小出選手に行ってもらい、フリー走行からセットを変更したことで車のレベルは上がったみたいでしたが、まだまだ足りず持ち込みセットの遅れを取り戻せず、アタックラップはそれなりに決めてくれましたが 14番手となりQ1敗退となりました。日曜日のウォームアップ走行では広大から車のフィーリングはだいぶ良くなったと言うコメントがあったので決勝レースに期待していましたが、クラッシュしリタイヤとなってしまいました。車の調子が上がり調子だっただけに鈴鹿で完走することができず、悔しさでいっぱいです。
次の菅生は皆さんの応援の力をお借りしながら、優勝でお返ししたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
塚越広大
夏の鈴鹿大会は昨年台風で中止になっているのでCIVIC TYPE R-GTとしては初めての条件下でした。昨年17号車としては相性が良かった鈴鹿だったので実績があるセットアップから始めていきました。ただフリー走行からグリップ不足に悩まされてしまい、小出選手がQ1を担当しましたが14番手となってしまいました。予選後にチームと検証し決勝前のウォームアップ走行では改善の兆候があったので決勝では追い上げできる期待はありました。スタートを小出選手がいってくれましたが、3周目のシケイン入口で24号車に接触されてしまいそのままコースアウト、クラッシュとなり自分自身は鈴鹿でレースを走ることなく終わってしまいました。後に24号車にペナルティがでましたが、僕らとしてはやはり予選で前にいけなかったという部分が大きな課題だと思います。ここ数戦かなり苦戦している中でセットアップ、タイヤ選択含めてレース後もミーティングを行い、次戦菅生では同じ状況にならないようしっかり準備をしてウェイトも軽いレースになりますので、勝つためにすべてを懸けて走りたいと思います。
小出峻
鈴鹿大会が終わり結果はリタイヤということで、非常に悔しいというのが率直な気持ちです。車のポテンシャルとしては前日よりもすごく良かったので、14番手からなんとかポイント圏内、そして表彰台まで追い上げるレースをしたかったのですが他車の攻防に巻き込まれてしまいクラッシュとなりました。次回菅生大会では絶対に優勝する一心で頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。