レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2026 SUPER GT GT500 CLASS

塚越 広大/野村 勇斗 #17

ROUND4 富士スピードウェイ   Result : 5位(Rank11)

2026年8月2日(日)    天候 : 曇り/雨/晴れ    コースコンディション : ウェット/ドライ

Round4 富士スピードウェイ決勝

<公式予選 8月1日  天候:晴れ|コース ドライ>

長いインターバルを経て今年も夏の富士スピードウェイでのレースが開催された。

公式練習ではsector2でのタイムの伸びに課題を持ちながらも全体トップタイムで予選へ進むことができた。

Q1は野村が担当し、3分経過後にコースイン。ウォームアップ3周を走り残り20秒でアタックし、1’27.420と全体トップタイムというこれ以上ない成績でQ2へ繋いだ。

続くQ2を塚越が担当し、またしても3分経過後にコースインをして残り一周でアタック。1’27.325を叩き出し、3位で予選を終えることができた。1位から3位をホンダ勢が占めるホンダ劇場の予選となり決勝への期待が高まる。

 

<決勝 8月2日 天候:晴れ/曇り/雨|コース:ウェット/ドライ>

天気が不安定な状況で20分間のウォームアップ走行を走り、リヤのグリップに不安を抱えながらも、昨日よりも車の評価が良く決勝レースにも期待が高まる。

ウォームアップ走行が終わりグリッドに着く際は強い日差しが降り注いでいたが、スタート進行時のグリッドでは大粒の雨が降り始め一瞬で路面はウェットコンディションとなる。一時はウェットタイヤを装着したAstemo HRC PRELUDE-GTだが、スタート7分前には雨が止んできた為即座に判断しスリックタイヤでスタートを迎えることとなった。

スタートドライバーは野村。SCスタートとなり、セーフティカー先導のもと4周を走り5周目から追い越しが可能となった。しかし走り出してすぐのホームストレートで#64がクラッシュ。いきなり赤旗が出る波乱の幕開けとなった。14時15分に再びSCスタートで9周目まで周回し、10周目からレースが再開した。雨がちらつきながら冷え切ったタイヤを温め直し、ドライバーも気持ちを整理し切り替えながらレースに臨まなくてはならない。3位でスタートしたレースだがGT300が絡みはじめた17周目頃からトラフィックに足をとられ、前を走る2台は1分30秒台で周回しているのに対し、1分31秒台で周回。野村も必死にプッシュするがピックアップ等が重なりあまりタイムが伸びない。前日に課題があったsector2とsector3では良いタイムが出ているものの、21周目で#38にパスされ4位となる。続いてすぐ後方を走る#37にパスされてしまう。「この周入ろう」と金石監督の指示が入り、24周目でピットイン。流れるようなピット作業でソフトタイヤに履き替え、塚越へバトンが渡された。8位でコースインした塚越は安定感のあるミスのないドライブで全車がピット作業を終えた33周目には4位まで浮上することに成功する。前を走るライバルがバトルしている間にペースを上げていくが、40周を過ぎたころからなかなかタイムが伸びず前車との差が縮まらない。そして後方からはトヨタ勢が迫ってきている。一瞬たりとも気が抜けないレースが繰り広げられている中、52周目で後方とのギャップが0.5秒差まで迫る。そしてついに#36に残り6周のところでパスされてしまい、その後ファイナルラップまで力を尽くすも5位でチェッカーフラッグをうけた。

 

 

監督 金石勝智

フリー走行から車の調子は良く、広大の走り出しからトップタイムを出せ順調にセッション中のセッティングプランを進めていくことができました。占有走行でも勇斗がトップタイムを出してくれたので、予選に向けてかなり期待のもてる状況で予選に臨めました。

予選Q1は勇斗にいってもらい、ここでもトップタイムを出してくれました。Q2は広大に担当してもらいましたがタイヤへの熱の入れ方が難しく、上手くウォームアップさせることができず3番手となりましたが決勝に向けては良い位置からスタートできるので、予選としては満足いく結果となりました。

ウォームアップでは車のバランスも良く、良い感じで決勝レースを迎えることができました。第1スティントは勇斗に行ってもらいましたが、最初ペースは良かったのですが途中からフロントのアンダーステアがきつくなりペースを上げることができませんでした。

広大に交代してからも序盤はペースが非常に良く8号車に追いついていきましたが、途中からピックアップの現象がひどくなりペースを上げることができませんでした。

流れが良かっただけに非常に悔しい結果となりましたが、鈴鹿では車の良い部分をキープし、決勝レースに焦点をあてて準備していきます。

 

 

塚越広大

セパン大会が中止になり約3か月のインターバルがある中で、ここまでなかなかパフォーマンスを出せなかった部分でチームとミーティングやシミュレーターなどを行い、色々と対策をして臨みました。その結果、予選では野村選手は P1で帰ってきましたし、僕自身もP1を取りたい思いでいたのですがP3ということで望んだ結果には届かなかったものの、前回の富士のレースに比べればまだパフォーマンスある状況だったかと思います。

迎えた決勝は野村選手がスタートして天候がちょっと不安定な状況でしたが、順調に周回重ねる中でビット作業を行い、後半スティントを担当しました。僕に変わってから途中までの時間帯では非常にパフォーマンスも良く、前を走る車にもどんどん追いつく勢いのある状態でしたが、セッション後半からは逆にちょっと苦しくなっていってしまいポジションを一つ下げるような結果となり、最終的には5位で決勝を終えました。

17号車としてポテンシャルを出せるところというのは見つかりつつあるのですが、レースでのパフォーマンスは少しまだ課題が残る状態となってしまいました。個人的には非常に悔しいイベントとなってしまったので、次の鈴鹿までは時間がない中でどこまで挽回できるかしっかりチームとともに改善していきたいと思います。

 

 

野村勇斗

走り始めから調子が良さそうでフリー走行でもトップタイムを出すことができ、一発の速さに関しては本当に自信がある状態で予選に臨めました。自分が担当した Q1に関してもトップタイムを取れましたし、Q2で 3番手となりましたが十分優勝争いができる位置からスタートすることはできました。ただ決勝に関しては、走り始めこそペースはそこまで悪くなかったですがレース中盤あたりからペースが厳しくなり、ロングランに対してまだ課題があるなという事を再確認した週末でした。次戦鈴鹿に向けては、期間があまりないですけども、すっかり分析をして、鈴鹿では優勝できるように頑張っていきたいなと思います。