レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2026 SUPER GT GT500 CLASS

塚越 広大/野村 勇斗 #17

ROUND7 オートポリス   Result : 14位(Rank3)

2026年10月18日(日)    天候 : 晴れ    コースコンディション : ドライ

Round7 オートポリス決勝

< 公式予選 10月17日 天候:晴れ | コース: ドライ >

走り出しから好感触を掴んでいたここ数戦だったが、今大会はマシンバランスに少々苦戦しながら公式練習を進めていく。500クラス占有走行では赤旗中断もあり、野村に関してはまともなアタックを1度もすることなく、予選に臨むこととなった。

決勝グリッドを決める大切な突破口となるQ1を塚越に託し、午前の走行の不安を払拭するアタックで見事Q1を突破する。Q2に向けて適格なアドバイスのもと野村がQ2を担当すると、セクター1、セクター2と全体ベストタイムを更新しながらアタックし、僅かトップには届かなかったが想定を超える2位タイムで予選を終えた。

 

<決勝 10月18日 天候:晴れ|コース:ドライ>

シリーズランキング2位で迎えたAstemo REAL RACINGは90Kgのサクセスウェイト(50Kgウェイト+燃リス+給油リストリクター径 2段階調整)で臨むこととなる。

また今大会は3時間レースとなり、給油作業を含むピット作業が2回義務付けられている。

スタートドライバーは野村。落ち着いたスタートでオープニングラップは2位をキープしタイヤを温めていく。6周目頃から300クラスとの混走が始まりだすと、野村は300クラスの車両を上手く使い7周目に#64をパスすることに成功しトップとなる。後続とのギャップを広げていき10周目には2.7秒のギャップを作る。しかし15周目、タイヤがパンクしたとの無線が入り予定よりかなり早い1回目のピット作業を行う。レースはまだまだ序盤なので落ち着いてセカンドスティントに送り出し挽回を狙っていた24周目にSCが導入され、28周目にリスタートが切られる。ペースよく周回を重ねていたAstemo HRC PRELUDE-GTは全車1回目のピット作業を終えた45周目にはトップを走行し、後続の車とは4.5秒のギャップを築いていた。しかし50周目2回目のSCが導入されギャップがリセットされてしまう。55周目、リスタートと共にピットインしドライバー交代を含むフルサービスのピット作業を行い、残り時間1時間強を塚越に託す。ピットアウトの際に#14に先行を許し、58周目にはアウトラップの#16を追うが攻略するのに苦戦する。72周目に全車が2回目のピット作業を終えた時点で10位走行となる。80周目のタイミングで残り時間30分となるが、ピックアップによりペースが上がらない塚越は1ポイントでも多く獲得するため奮闘する。83周目に#36にドライブスルーペナルティが課せられるが、Astemo HRC PRELUDE-GTの目の前でピットアウトとなりポジションアップとはならなかった。残り時間約20分、前を走る集団も少しペースが落ちてきたなか周回を重ねていたが、残り時間50秒で悲痛な無線が入りAstemo HRC PRELUDE-GTはチェッカーを受けられずマシンをコースサイドに停めることとなった。

完走扱いとはなり、結果は14位となった。

 

監督 金石勝智

練習走行ではアンダーステアに悩まされ色々とセットを変更したのですが解消する事が出来ず、そんな状態で500の占有を勇斗にアタックしてもらいましたがタイヤを温めている途中で赤旗中断となり終了してしまい最下位でフリー走行を終える事となりました。

フリー走行の状況からかなり不安でしたがQ1は広大に行ってもらい、セット変更で車の状態も良くなり広大もアタックを決めて7位で通過出来ました。Q2の勇斗も素晴らしいアタックを決めてくれ、予選2位のポジションを獲得する事が出来ました。

決勝は勇斗がスタートからペースも良く後続を離して行きましたが、タイヤのスローパンクチャーにより緊急ピットインとなりました。その後のペースも非常に良かったのでガソリンがもつギリギリまで引っ張り、残り1時間強で広大に代わりました。交代後序盤からタイヤのピックアップに悩まされペースを上げることが出来ず10位走行中に他車との接触が原因でトラブルが発生し残り2周でリタイアとなりました。

優勝出来るスピードがあっただけにパンクでの緊急ピットインが悔まれます。残り2戦!2連勝で締め括りたいと思います。

 

塚越広大

練習走行での走り出しではなかなかクリアラップを取れず、車のバランスも少しコンディションとは合わない状態だったので合わせ込みをするのに少し手間取ってしまいました。そんな中予選に向けてアジャストした結果Q1を通ることができ、Q2ではチームの合わせ込みと野村選手の素晴らしいアタックで2番グリッドを獲得することができました。決勝は野村選手でスタートして2番手からトップに立ち良いペースで走っていたのですが、途中タイヤトラブルで予定外のピットになってしまい、僕らの予定していたレースプランから外れてしまいました。ただその中でも順調に走っていましたが、僕に代わってからはピットのタイミングとして前に出ることができず、オーバーテイクも時間がかかってしまい、うまくレースを進めることができませんでした。また、最後16号車と争っている中で接触もありマシンを止めることになってしまいました。非常に重要なレースでうまくまとめられなかったこともそうですし、最後まで車をゴールまで持っていけず、本当にチームにも申し訳ないレースになってしまいました。最終戦が厳しい状況になってしまいましたが、チャンピオンに向かって精一杯走りたいと思います。

 

野村勇斗

決勝は2番手からスタートして、序盤64号車についていくかたちになりペースはコントロールしていましたが、300クラスが絡みだしたタイミングでうまくトップに上がることができました。後ろとのギャップも広げつつありましたが序盤にパンクによって自分たちのプラン通りにはいかなくなってしまいました。厳しい展開ではありましたが、1回目のSCはタイミングが良く途中はトップに戻ることができましたが、2回目のSCのタイミングが自分たちにとってはタイミングが悪くそこで大きくポジションを落としてしまいました。最後ポイント獲得圏内で走っていましたがマシントラブルによりチェッカーを受けられず序盤の展開を考えるととても悔しい結果となりました。最後2戦、シリーズ争いをできる位置にいるのでもてぎ2連戦で良い結果を残してシリーズランキングを獲得できるようしっかり頑張っていきます。