ROUND6 富士スピードウェイ Result : 3位
2011年9月11日(日) 天候 : 曇り コースコンディション : ドライ
Round 6 富士スピードウェイ決勝結果
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 6 FUJI GT 250km RACE
2011年9月11日(日)・決勝
会場:富士スピードウェイ(4.563km)
周回数:55周
天候:曇りのち晴れ
気温:29℃(14:00現在) 路面温度:39℃(14:00現在)
コースコンディション:ドライ
観客:2万7800人(主催者発表)
10日(土)に行われた公式予選では、予選1回目に金石年弘が1分35秒274のタイムをマークし7番手となり
スーパーラップ進出となる。
午後3時25分より開始されたスーパーラップ方式による予選2回目。金石がアタックし、タイムは1分35秒616となり、
予選結果は10位となった。
シリーズも後半戦に入り、KEIHIN HSV-010はウェイトハンデ60キロ、ポイントスタンディングは5位となっている。
シリーズチャンピオン争いを考えると、絶対に負けられない1戦となる。
11日(日)決勝日は午前8時過ぎから雨が降り、午前のフリー走行時はウェットコンディションで行われていたが、
昼前には雨もやみドライコンディションでレースが行われることとなった。
決勝レースは気温29度、路面温度39度の中、55周のレースのスタートが切られた。
スタートドライバーは金石年弘。オープニングラップを10位で終え、KEIHIN HSV-010は巻き返しにかかる。
5周目にはペースが上がらない32号車をパスし9位となり、15周には8号車のマシントラブルによりポジションを上げ、KEIHIN HSV-010 は8位を走行する。その後23号車を追う展開となるが、金石は焦る事なく冷静沈着に狙い、20周にオーバーテイクし7位に浮上。チームの作戦により予定より早い段階の21周でピットインし、給油作業、タイヤ交換をミスなく終える。ドライバーは金石から塚越広大へチェンジし、12位でコースへ復帰する。
他車が続々とピットインしていく中、塚越は安定した走りでトップ陣営に負けないタイムで周回を重ねる。GT500クラスの全車がピットストップを終えた34周目の段階でKEIHIN HSV-010のポジションは6位となる。
塚越は37周に1号車をオーバーテイクし、5位にポジションアップ。さらに40周には自己ベストタイムとなる1’36.986をマークし、ペースのあがらない#36をプリウスコーナーでインをつき 一気に抜き去り4位に浮上する。
ここから12号車との激しい3位争いが繰り広げられる。第1戦 岡山大会を思い出させる12号車とのテールトゥノーズ、サイドバイサイドの戦いだ。12号車との差を詰め射程圏内に捕らえ、41周にコカコーラーコーナーのインをつくも軽く接触してしまう。岡山戦と同じ失敗はしない。岡山での悔しさ晴らす!塚越の「粘り」と「攻め」の走りで周回を重ね、落ち着きながらも果敢にアタックを仕掛け46周には12号車をパスし3位となるが次周に再び前に行かれ、4位で最終ラップに突入する。表彰台は目前・・・。岡山の借りを返したい!!とスタッフ一同 固唾を飲み塚越の走りを見守っていた矢先、2位を走行していた39号車がスピンを喫し、KEIHIN HSV-010は3位に浮上し、今シーズン3度目の表彰台を獲得した。
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この入賞によりポイントランキングは4位となり、シリーズチャンピオン獲得の可能性も充分あります。
次戦は10月2日に開催されるオートポリス戦。HSVでは初めてのレースとなりますが、金石・塚越共に得意とするコースだけに、とても期待できます。また、オートポリス戦は全車ウェイトハンデが半分となり、KEIHIN HSV-010は41キロのウェイトとなります。
残り2戦、スタッフ一同全身全霊で戦って参りますので、変わらないご声援を宜しくお願いします。
決勝結果 第3位
ドライバーポイントランキング 4位!