レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2013 SUPER GT GT500 CLASS

金石年弘/塚越広大 #17

ROUND3 セパン・インターナショナル・サーキット   Result : 5位

2013年6月16日(日)    天候 : 晴れ    コースコンディション : ドライ

Round 3 セパン・インターナショナル・サーキット決勝結果

2013年6月16日(日)・決勝

会場:セパンサーキット(5.542km)

天候:晴れのち曇り

気温:32℃(16:00時点)   路面温度:40℃(16:00時点)

コースコンディション:ドライ

観客:6万7000人

周回数:54周

 

シリーズ戦の中で唯一の海外戦となるマレーシア大会。サーキットがあるセパンは今年も連日蒸し暑く、ドライバーにとってもマシンにとっても過酷な戦いになることが予想された。

 

15日(土)に行われた公式予選は今回もノックアウト方式で行われ、Q1は金石年弘が担当した。日差しが少し落ち着いてきた16時45分、GT500クラスのQ1が開始された。各車コースインのタイミングを計り、KEIHIN HSV-010は残り7分のところでコースインしてアタックに挑む。序盤、金石は3番手タイムを更新するも、その後ライバル達がタイムを更新していき、KEIHIN HSV-010は01’56.468で10番手となり、惜しくもQ1敗退となった。

 

決勝レース当日も朝から気温はぐんぐん上昇し、外でじっとしているだけでも汗が滲みでてくる。フォーメーションラップが開始された16時の時点でも気温は32℃もある中、54周のレースがスタートをきった。

スタートドライバーは金石。オープニングラップを10位で終え、巻き返しを図る。6周目に#36がコースオフし、9番手にポジションアップする。その後なかなかペースが上がらず、20周目に10位でピットインし塚越にドライバーチェンジする。給油とタイヤ交換を迅速に済ませ、14位でコースに復帰する。ここから塚越はタイヤをうまくマネージメントしながら、怒涛の追い上げを魅せる。他車が続々とピットインしていく中着々と順位を上げ、全車ピットインを終えた27周目時点で5位のポジションにつく。33周目に#18にパスされるも塚越のペースは悪くなく、残り5周は上位3台よりも早いタイムで周回を重ね53周目には01’59.974のベストタイムを更新する。6位でファイナルラップを迎えたところで4位を走っていた#37にアクシデントが発生し、結果5位でチェッカーフラッグを受けた。

 

次戦はケーヒン様の地元でもあるSUGOサーキットです。

たくさんの応援団の皆様の前で、素晴らしい結果をお見せできるよう、ベストを尽くします。応援宜しくお願い致します。

 

ドライバーランキング  5位

チームランキング    7位

WH   42Kg

 

金石監督

予選日のフリー走行からいまいち車の調子が良くなく、いろいろな手を打ち予選のQ1に挑みましたが最終的に調整しきれず、予選10位でQ1敗退となりました。

決勝日の朝のフリー走行ではだいぶ車が改善され、決勝レースを迎えました。年弘からスタートし10位を守りきり20周目でピットイン、広大に交代しました。早めにピットインしたこともあり広大が頑張って走ってくれ、順位を上げることができ最終的に5位で終える事が出来ました。粘りの走りで5位というポジションでレースを終えられたことは良かったのですが、もっと上のポジションを狙っていただけに悔しさが残ります。次戦SUGOはケーヒン様の地元でもあるので、そこで表彰台の一番高いところに登れるよう車の調整も含めて頑張りますので、応援宜しくお願いします。

 

塚越広大

走りだしから思うようにいかず、予選でもQ1で落ちてしまい10番手からの追い上げのレースとなりました。早めのピットインで後半に稼ぐ作戦で、その成果もありポジションを大きく上げることができました。しかし、中盤のペースを思うように上げることができず自分としては悔しい5位という順位になってしまいました。セパンでの結果としては満足できていませんが、レース後半のペースはすごく良く、多くの発見があったと思うので、これを次回のSUGOに向けてチームと解析してセットアップを進め、自分自身も結果を残せるよう頑張りたいと思います。

 

金石年弘

走りはじめから車のセッティングがちょっと違う方向にいってしまい、予選では自分なりに上手くまとめられたのですがQ2に進むことができませんでした。決勝は追い上げるかたちとなりましたが、僕のスティントではうまく順位を上げることができず広大にバトンを渡し、広大が頑張ってくれ結果5位という形になりました。次のSUGO戦はケーヒン様の地元という事もあるので、必ず優勝できるよう頑張ります。応援宜しくお願い致します。

 

大神エンジニア

前戦の富士でノーポイントだったこともあり、セパン戦は30Kgのハンディウェイトで臨むこととなりました。予選では、持ち込んだタイヤと車のセッティングを上手くかみ合せる事ができず、残念ながらQ1敗退となってしまいました。決勝レースは後方から追い上げる展開となったのですが、予選の反省を生かして決勝レースにむけ車のバランスをアジャストしていきましたが、今回持ち込んだ2種類のタイヤに対して上手くバランスを合わせきることができず完璧なパフォーマンスを発揮できませんでした。他車のトラブルもあり  5番手にはなれましたが、車としては満足できる状態ではありませんでした。

次のSUGOはケーヒン様の御膝元でもありますし、2010年に優勝したサーキットでもありますので、再びSUGOで優勝できるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。応援宜しくお願いします。