ROUND7 ツインリンクもてぎ Result : 小林:10位 武藤:リタイヤ 小林:11位 武藤:9位
2011年11月6日(日) 天候 : ①曇り ②雨 コースコンディション : ①ウェット/ドライ ②ウェット
Round 7 ツインリンクもてぎ決勝結果
■Race1
小林崇志 10位
武藤英紀 リタイヤ (16Laps)
■Race2
小林崇志 11位
武藤英紀 9位
2011年11月6日(日)
決勝
会場:ツインリンクもてぎ (4.801km)
天候:予選/晴れ 決勝/雨
気温:18℃(14:30時点)
路面温度:19℃(14:30時点)
決勝レース:<レース1>23周(110.432km) <レース2>34周(163.247km)
コースコンディション:決勝/ウエット
観客:9000人(主催者発表)
【RACE1 予選結果】 小林 17位 武藤 15位
【RACE2 予選結果】 小林 17位 武藤 15位
11月6日(日)、栃木県・ツインリンクもてぎにおいて、2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦の決勝レースが開催された。
【RACE1】
11月6日(日)は朝から雨模様となったが、路面は完全に濡れていない状況で難しいタイヤ選択となったが小林・武藤はウェットタイヤを選択し決勝へ挑んだ。
1周のフォーメーションラップに続いてスタートが切られた。1コーナーにて発生した混乱を避け、オープニングラップ終了時点で小林は12位、武藤は10位までポジションをアップさせ更に上位を目指す。
武藤は5周目に1コーナーで31号車に抜かれて11位となり、引き離されることなく追い攻め続けるが、この数周に及ぶバトル中に接触しフロントウイングを破損してしまう。交換のため8周目にピットストップを行ったが、このピット作業に大幅な時間がかかり、順位を最後尾の16位まで落としてしまう。
ピットアウト後も周回数を重ねるが、武藤は17周目に車両からの振動が発生したためピットインし、そのままリタイアとなった。
小林は9位で周回を重ね、ポイント獲得圏内の8位を目指し果敢に攻め続けるも、最終ラップで1号車に抜かれてしまい、惜しくも10位でチェッカーとなった。
【RACE2】
RACE2開始の14時30分に近付くにつれ雨脚は強くなり路面は次第に濡れて、全車がウェットタイヤを装着して決勝に臨んだ。
オープニングラップを終え、小林・武藤は好スタートを決めポジションを一つずつあげることに成功した。
武藤はペースの上がらない62号車を果敢に攻めていくも、雨脚が更に強まり2台が絡むアクシデントが発生した。この落下パーツ撤収のため9周目にはセーフティーカーが導入されたが、11周目のダウンヒルストレートで4台が絡む多重クラッシュが発生し赤旗提示、競技が一時中断された。
約25分の中断後、レースはセーフティーカー先導で再開された。武藤は8位・小林は9位から上位を目指す。
16周に小林は41号車にパスされてしまい10位、18周には武藤も41号車にオーバーテイクされてしまい9位となる。
雨脚は強くなり路面はヘビーウエットで激しい水煙に視界を奪われ、思うようにペースを上げることができず、20周には小林が40号車にパスされ、21周に武藤もパスされてしまいこのままチェッカーを受ける事になった。
この荒れたレースの中、武藤が10位・小林選手は11位でチェッカーを受けましたが、40号車の60秒加算のペナルティにより武藤は1つ順位をあげ9位となった。
■決勝終了後の金石監督の音声コメントはこちら
【金石監督 音声コメント】
■決勝終了後の大神エンジニアの音声コメントはこちら
【大神エンジニア 音声コメント】
■決勝終了後の小林崇志の音声コメントはこちら
【小林崇志 音声コメント】
■決勝終了後の武藤英紀コメント
第一レースはスタートで順位を上げることができ、その後もそんなに悪くないペースでしたが
数周して自分のペースが上がらず、後ろから迫ってくるマシンと、前のマシンに追いつく形になり
バトルになりましたが集団の中、V字コーナーで自分のブレーキを踏むのが若干遅くなってしまい
前の車に追突してしまいました。
その結果フロントウィングが壊れてしまい、一回余分なピットストップをしウィングを変えて走りましたが
ブレーキの振動がすごく、リタイヤという形になりました。
第2レースもペースがあまり良くなく、淡々と単独走行をしているような形でした。
週末を通してブレーキの振動がすごく気になっていて、思いっきりブレーキを詰められない状況でした。
データ上では問題ないようなのですが、自分の中ですごく気になってしまいイキきれず、
ペースもあまり上げる事ができませんでした。
他車のペナルティなどもあり結果は9位でしたが、これだけの体制を用意して頂いたのに
思うような結果が出せずすごく申し訳なく思います。