ROUND3 富士スピードウェイ Result : 9位
2017年7月9日(日) 天候 : 晴れ コースコンディション : ドライ
Round 3 富士スピードウェイ 決勝結果
日程:2017年7月8日~9日
会場:富士スピードウェイ
天候:晴れ コースコンディション:ドライ
気温:32℃ 路面温度:44℃(14時10分時点)
7月8日(土)~9日(日)静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイにて2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第3戦が開催された。1か月のインターバルを経て、今シーズンの後半戦に向けてよい流れを掴むべく、リアルレーシングは気持ちも新たに富士スピードウェイ大会に臨んだ。
気温も上がり、好天となった第3戦、7月8日(土)の予選日。気温32℃、路面温度49℃というコンディションで行われたノックアウト予選Q1は14:30から開始された。まず、ユーズドタイヤでコースに進入した#10塚越広大はマシンの状況を確認し、一度ピットインする。NEWタイヤに履き替え、残り5分30秒のタイミングで再度コースイン。ウォームアップを終え1’24.802のベストタイムを出す。その後、時間内ぎりぎりまでタイムアップを計るためプッシュし続ける塚越だったが、残念ながらタイムの更新は叶わず、決勝のスターティンググリッドを17番手からとした。
7月9日(日)決勝日。高気圧に覆われて、しっかりとした日差しの届く真夏の暑さとなった富士スピードウェイは、決勝時間を迎えると気温32℃、路面温度44℃という、マシン、ドライバーにとって、大変厳しいコンディションとなった。
14時10分にフォーメーションラップがスタートし、55周250㎞の決勝レースがスタートした。前日の予選終了後から、決勝での巻き返しを目指しチームスタッフと綿密な打ち合わせを行い決勝レースに臨んだ#10塚越は、オープニングラップで先行車両同士のアクシデントにより順位を16番手にあげる。そして、7周目には1台のマシンをパスし15位を走行。このあたりから、他チームのピット作業が開始され、順位の変動が始まる。
その後も虎視眈々と先行マシンの隙を狙う塚越は、25周目に他チームのマシンがトラブルにより戦線離脱したことで、さらに順位を上げる。他チームのトラブルが相次ぐ中、冷静な走りを続けた塚越は29周目にピットイン。給油作業を終えて、再度コースインした塚越は、マシンを12番手でコースに戻す。32周目にはさらに先行車両にトラブルが発生し11位となり、入賞圏内が見えてきた塚越は更に猛プッシュを続ける。そして全マシンのピット作業が完了した43周目に入ると、塚越は9位まで浮上していた。塚越は安定した良いペースで周回を重ね4位争いの集団を目前に捕らえプッシュし続けたが、順位を上げることは叶わず9位にて55周のレースを終了した。