レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2017 SUPER FORMULA

#10 塚越広大

ROUND4 ツインリンクもてぎ   Result : 15位

2017年8月19日(土)    天候 : 雨    コースコンディション : ドライ/ウェット

Round 4 ツインリンクもてぎ 予選結果

Q1: 1’44.209  15位

Q2: –

Q3: –

公式予選結果  15位

 

8月19日(土)~20日(日)栃木県のツインリンクもてぎにて2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第4戦が開催された。レースウィークは全国的に不安定な気候。予選・決勝日共に天候の変化を常に気遣わざる得ない状況となった。今大会は、スリックタイヤが2スペックとなり、これまでの3大会で使われてきたミディアムに加え、昨年よりもさらに柔かいソフトタイヤも導入。決勝レースでは、この両スペックを使用することが義務付けられた。戦略によって、レース結果に大きな開きがみられることが想定されたレースとなった。

8月19日(土)公式予選日。朝から気温は上がらず、雲に覆われたツインリンクもてぎは、近年の夏場のレースとは思えない天候となり、フリー走行が行われた午前には時折雨が降る不安定な天気となった。その後、一時は晴れ間も見えたものの、Q1が始まる直前から雨がぱらつき始め、ウェット宣言が出される。コース上は未だドライと判別したリアルレーシングはソフトのスリックタイヤをチョイスしコースインの準備を行った。そしてQ1開始の15時、天候を気にしつつ、コースインした#10塚越広大は19台から14台に絞り込まれる20分間のQ1に挑んだ。だが開始早々、コース上は所々ウェットに変化し始め、スリックタイヤでは厳しい環境となっていく。天候が少しずつ変化していく中、必死にコース上に留まり走行を続ける塚越。だが、ツインリンクもてぎの空は、雨脚が強まり、雷が大きく空に鳴り響き始める。この状況でスリックタイヤを装着してのアタックは厳しいと判断したチームは3周目の終わりに、塚越をピットに戻し、ウェットタイヤを装着して、再度コースインしたが、雨脚は更に強さを増し土砂降りとなった。天候はウェットタイヤをもってしても、まったくアタックできない状況。その結果塚越は、コースイン早々のソフトタイヤで計測した1’44.209というタイムでQ1を終え、翌日のスターティンググリッドを15番手から出走することとなった。