レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2018 SUPER FORMULA

#10 塚越広大

ROUND5 ツインリンクもてぎ   Result : 10位

2018年8月19日(日)    天候 : 晴れ    コースコンディション : ドライ

Round 5 ツインリンクもてぎ 決勝結果

天候: 晴れ(8月18日予選日)
コースコンディション:ドライ
気温:32℃(14時30分時点)
路面温度:42℃(14時30分時点)

 

8月18(土)~19日(日) 栃木県・ツインリンクもてぎにて2018年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦が開催された。ツインリンクもてぎ戦は2ピット作戦に適したコースとも言われるサーキットでもあるため、戦略においても各チームの動きが大きく分かれ、レース状況もめまぐるしく変化がみられることが想定される。

第5戦、リアルレーシングは気持ちも新たにレースウィークを迎え、塚越の地元栃木開催ということもあり、ドライバーもチームも気合十分でサーキット入りした。

 

8月18日(土)、1年を通して最も気温が高くなることで知られるツインリンクもてぎ大会だが、事前の想像と反して秋の空気を感じられる好天に恵まれた予選日となった。
14時30分になりノックアウト方式の予選Q1が開始。#17の塚越広大は、新品ミディアムタイヤでコースイン。コースとマシンの状況をチェックしながらアウトラップを終え、前半のアタックにはいった塚越は1’34.248というタイムを計測。その後、後半のアタックに入る準備を行うため5周目の終わりにピットインする。タイヤ交換と微調整を終え、他チームに先駆け真っ先に再コースインした塚越。上位を目指しアタックし続け、チェッカーと共に1’33.439という自己ベストを計測し11位にてQ1を終了した。
気温、路面ともに大きな変化もなく15時を迎え、7分間の計測時間となるQ2が開始された。7分という短時間の中で、更なるポジションアップを目指す。新品ソフトタイヤを装着し、Q2開始早々からコースインする。1周のウォームアップラップを経てフルアタックに入った塚越は、セクター1からセクター3まで自己ベストを更新し、1’31.986という8番手タイムをマークし、Q3への進出を決めた。
10分間のインターバルが経過し、Q3がスタート。新品ソフトタイヤを装着した塚越は残り5分でコースイン。渾身のアタックを魅せるもQ2タイムを更新することが叶わず、翌日のスターティンググリッドを8位から出走することに決めた。

 

天候:晴れ(8月19日決勝日)
コースコンディション:ドライ
気温:30℃(14時15分時点)
路面温度:40℃(14時15分時点)

19日(日)は前日同様に、秋晴れを感じさせる好天となったツインリンクもてぎの決勝日。定刻となりフォーメーションラップを経て、52周のレースがスタート。ソフトタイヤを装着した塚越は8番手から出走したが、悔しくもオープニングラップで順位を一つ落とす。更に2周目にもう1台のマシンに先行を許したが、3周目には1台を抜き去り9番手へ。そして5周目には一度先行を許したマシンを再度抜き去り、8番手へ順位を戻す。猛追を魅せる塚越は、7周目に入り先行車両を捉えると7番手へポジションアップする。
12周目を終える頃に先行マシンがピット作業に入り始める。その隙に着実に順位を上げ続ける。17周目を終えて4位、23周目には3位まで順位を上げる。
25周目にピットインし、ミディアムタイヤへの交換と給油を終えてコースイン。14番手でマシンをコースに戻すこととなる。
諦めない走りでプッシュし続け、他チームのピット作業がすべて終了した40周目には12番手となる。41周目に1台、更に50周目にも1台のマシンを抜き去り10位へ順位を上げる。
結果、52周をそのままの順位で走り切り、10位にてチェッカーを受けることとなった。

 

 

2018年シーズンを5戦終了し、残すところ2戦となりました。
何度となく申し上げた通り、速さをみせてはいるものの現時点では結果には結びついておらず、悔しさと共にいつも応援してくださる皆様に大変申し訳ない気持ちです。コース上で塚越が魅せる渾身の走り、努力し続けるチームスタッフ、そして応援し続けてくださる皆様、そんな皆様と共に喜びを分かち合うために残り2戦を大事に戦い、そして諦めることなく、勝利を目指して参ります。

引き続き、皆さまの応援をよろしくお願いいたします。