ROUND7 オートポリス Result : 6位
2018年10月21日(日) 天候 : 晴れ コースコンディション : ドライ
Round7 オートポリス決勝
2018年10月21日(日)
会場:オートポリス(4.674km)
天候:晴れ
気温:17℃(14:00時点) 路面温度:36℃(14:00時点)
コースコンディション:ドライ
今シーズンも残り2大会となり、シリーズランキングがトップと21ポイント差で4位に就けるKEIHIN REAL RACING。昨年ピットスタートから2位表彰台を獲得した相性の良いオートポリス大会で好成績を修めるべく、チームは入念な事前準備を行いレースウィークに入った。
快晴ながらも朝から冷たい風がサーキットに吹く中、公式予選がスタートした。
Q1担当は小暮。予選が開始され、いつも通りピット内でタイミングを待つ全車。少しずつ周りのマシンたちがコースインしていく中、KEIHIN NSX-GTは残り時間7分のタイミングでピットアウトする。他マシンとの絶妙な間合いを保ち、小暮はアタックのタイミングを待つ。1周のウォームアップの後、渾身のアタックを決め1’32.650でコースレコードを更新し、トップタイムでQ1を突破した。続くQ2は塚越が担当する。Q2も残り時間7分でピットを離れ、決勝グリッドを賭けたアタックに入る。Q1の小暮のタイムを0.6秒上回る1’31.989を叩き出したが、悔しくも他車に上回れてしまい2番手タイムとなった。
しかしながら、フロントローという好位置からのスタートなので決勝レースに期待した。
翌日の決勝日も朝は寒かったが、日差しが照りだすとポカポカと暖かい気候となった。
定刻の14時よりパレードラップが始まり、1周のフォーメーションラップの後、65周の決勝レースがスタートした。スタートドライバーは小暮。落ち着いたスタートを決め周回を重ねていくが、10周目に接触しながらポジションを死守しようとするも#36にパスされ3位となる。その後#1の猛追を受けるが、うまく守りレースを進めていく。19周目にストップ車両が出た為、20周目にセーフティカーが導入されることとなる。25周目にリスタートが切られ、翌周の26周目にKEIHIN NSX-GTはピットインする作戦をとる。塚越へドライバー交代し、迅速なピット作業を終え11位でコースに戻る。他車もピットインしていき、実質4位を走っていたがタイヤのピックアップ症状が出ていたKEIHIN NSX-GTはペースが上がらず42周目に6位となる。その後も厳しい状況ながら塚越は上手くマシンを操り、後ろからの猛追を交わし6位でチェッカーフラッグを受けた。
最終戦を残しシリーズチャンピオンの権利を失ってしまい、とても悔しいです。ただ、マシンのポテンシャル、チーム力は確実に高いものとなっていますので、最終戦もてぎ大会では再び強いKEIHIN REAL RACINGを応援して頂けるよう、次戦に備えます。
今大会もたくさんのファンの方々に応援して頂き、ありがとうございました。
金石勝智監督
フィーリングは走り出しからそこそこ良く、良い調子でセッティングの変化を見る事も出来、流れの良いフリー走行となりました。予選Q1を小暮に行ってもらい、見事なアタックを決めてくれトップ通過となりました。Q2は広大に行ってもらい、頑張ってくれポールポジションは逃しましたが2位という良い成績で予選を終えることができました。
決勝前の20分間のウォームアップ走行でアンダーステアが強いというコメントがあり、色々セットを変更して決勝に臨みました。スタートを小暮に担当してもらい、耐えながらレースを進めてくれたと思います。広大に担当してもらった2スティント目に、車の調子が悪くタイヤのピックアップ症状が出てしまい、なかなか症状が解消出来ないながら工夫して耐えたレースをしてくれました。結果的に6位となり、スタートからするとポジションは落としましたが二人とも粘りのあるレースをしてくれたと思っています。
シリーズランキングは獲れない状況となってしまいましたが、締めの最終戦は優勝して終わりたいと思います。応援宜しくお願いします。