レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2019 SUPER GT GT500 CLASS

塚越広大/ベルトラン・バゲット #17

ROUND1 岡山国際サーキット   Result : 14位

2019年4月4日(日)    天候 : 雨    コースコンディション : ウェット

Round1 岡山国際サーキット決勝

2018年4月14日(日)
会場:岡山国際サーキット(3.703km)
天候:雨
コースコンディション:ウェット

 

9時35分からのピットウォークこそ小雨の雨量だったが、徐々に雨脚は強くなりウォームアップ走行が行われる13時55分には完全なウェットコンディションとなっていた。
雨が止むという情報もあり荒れるレースになることが予想され、各チームとも頭を悩ませるなか82周の決勝レースがスタートしようとしていた。
スタートドライバーは塚越。セーフティカースタートとなり、3周のセーフティカーランの後スタートが切られた。スタートしてすぐに300クラスのクラッシュがあり、またすぐにセーフティカーが導入されることとなった。車両回収が済んだのち再スタートをきる。コース上の雨量が多く前がほぼ見えない状況の中、塚越は10周目に2台をパスし2番手に浮上する。しかし14周目に再度アクシデントが起こり、赤旗中断となる。45分間の赤旗中断の後、レースが再開し限られたチャンスの中で前の1台をパスしようと攻めた結果、#1と接触してしまいはじき出す形となってしまった。その後再び赤旗中断となり、そのままレースは終了となった。KEIHIN NSX-GTにはペナルティが課せられ14位で開幕戦を終えた。

 

まず、大変な悪天候の中サーキットに足を運んでくださったファンの皆さまにはレースをお見せすることが出来ず申し訳なく思っております。
チームとしても昨年の喜びを再現しシリーズに弾みをつけたいと思っておりましたが、残念な結果となってしまい応援してくださった全ての方々にお詫び申し上げます。
様々な方からの期待、もどかしい思い、悔しさ、怒りを全て受け止め、次戦結果で証明できるようにいたします。
今後ともご声援を頂けると幸いです。

 

監督 金石勝智
土曜日の練習走行ではなかなか車の調子が掴めず、いろいろセッティングを試した結果10分間の500クラス占有走行の時に良い感触を掴むことができ、予選に挑めることとなりました。予選Q1はバゲットに行ってもらい良いアタックを決めてくれ、4番手で通過してもらいました。Q2は広大に担当してもらい、広大も硬めのタイヤをチョイスしたにも関わらず良いアタックをしてくれ、僅差の4位で優勝を狙えるポジションを獲ることができました。決勝レースはセーフティーが入ったり様々なことが起こった中で、調子は良かったのですが他車との接触がありペナルティを取られてしまい14位となりました。
雨の中、またレースが度々中段する中、ご声援を頂きありがとうございました。大変悔しい結果となりましが、いつまでも落ち込んでいられませんし皆さんの応援もあるので、次回の富士で結果を取り戻せるようにしますので、今後とも応援宜しくお願いします。

 

塚越広大
公式テストでは天候も安定せず、トラブルもあったりで十分なテストを出来ていない状況だったので少し不安を抱えながらの開幕でした。フリー走行で車のセットを調整していき、走るごとに車の調子も良くなっていき、占有走行でもバゲット選手が良いタイムを出してくれたので、期待できる予選になるのかなと思いました。Q2を担当しましたが、硬めのタイヤを選んでいたのでソフトタイヤを選んだ他車には及ばなかったですが、自分たちがチョイスしたタイヤとしてはすごく良いタイムを記録できましたし、翌日に向けても悪くないポジションを獲得できました。決勝はスタートを担当し、レインコンディションの中少しウォームアップに時間がかかるような状況だったので、セーフティカー明けで1回目にはポジションを上げることができませんでしたが、2回目のセーフティカー明けのリスタートには前を走る2台を抜くことができ2番手にポジションを上げることができました。再びセーフティカーが入りその後のリスタートでまたトップを狙うべく走る中で、タイヤが十分にウォームアップしてからこちらのペースが良かったのでチャンスをうかがっていました。周回数もコンディションも安定していない中で、待てる状況では無かったですしチャンスがあればと思っていましたが、1号車とのバトルで接触がありました。その後もすぐにセーフティカーが入りレース中止となってしまったので挽回のチャンスも無くなってしまいました。
まずは、優勝のチャンスがありながら接触によりポイントを失ってしまい、申し訳なく思っています。自分の出来る限りの走りはしたつもりでしたが結果としてペナルティも出てしまいましたし、ポイントも獲れなかったのでチームにもファンの皆さまにも申し訳なく思っています。ただ、自分の速さという部分ではしっかり出すことができていますし、これを挽回すべく次回のレースからしっかりとレースを組み立てていきたいと思っています。

 

Baguette
今週末は残念な結果となりました。
ドライからウェットとなった今回の岡山戦は私たちのマシンに有益な情報をもたらすことが出来たこと思います。
レースとしては、トップを走行中にペナルティを受けることとなってしまい残念な結果とはなりましたが、まだ開幕戦でレースは始まったばかりです。この岡山戦で得たものを僕らのマシンへ反映し、強くなって富士戦へ挑みます。次の富士戦も応援をお願いします。