ROUND3 スポーツランドSUGO Result : 4位
2019年6月22日(土) 天候 : 曇り コースコンディション : ドライ
Round 3 スポーツランドSUGO 予選結果
Q1: グループA 1’05.979 5位
Q2: 1’04.514 6位
Q3: 1’12.172 4位
公式予選結果 4位
6月22日(予選/13時20分時点)
天候:曇り
コースコンディション:ドライ
気温:23℃ 路面温度:24℃
2019年6月23日(日)宮城県・スポーツランドSUGOで2019年シリーズ第3戦の全日本スーパーフォーミュラ選手権が開催された。
今大会の開催地となるスポーツランドSUGOは1周の長さが短く、各車のタイム差が出にくいサーキットであり、20台近くが一度にアタックに入るQ1は、トラフィックに引っかかってしまうことが多く、予選最難関のセッションと言われていた。その解消策として、ドライバーがアタックするために充分なスペースが取れることを目的としたSUGO戦特別ルールが施行された。今大会の予選フォーマットはQ1で20名のドライバーを10名ずつA組B組に分け、各組の上位6台がQ1を突破することができ、Q2からは通常と同じ方式となる。
6月22日(土)。午前中のフリー走行はウェット宣言のもと行われたが、雨が降ることはなく終了した。その後も雨が降ったり晴れ間が見えたりと不安定な状態のまま迎えた予選。その開始時刻間近になると冷たい風が吹き始めるが、コースはドライコンディションのまま。前日の抽選でA組にて予選を走行することとなった#17リアルレーシングの塚越広大はミディアムタイヤを装着し、予選開始と共にピットアウト。10分間という短いQ1セッションをスタートさせた塚越は路面温度が低い状況の中でタイヤを温めアタックに入る。そして4周目の終わりに1’05.979のベストタイムを計測し、A組5番手という結果にてQ1を突破することとなった。
30分間のインターバルを経て、Q2がスタートしたのは14時。ソフトのニュータイヤでコースインした塚越は、アタックに入った3周目に1’04.514計測しQ2を6番手で通過してQ3に進出することとなった。
Q3セッション開始直前に雨が降り始めたコース上だったが、スリックタイヤでコースインした塚越は、天候の変化を避けるために早々にアタックへの準備を整える。3周目に入りアタックに入ろうとした塚越だったが、その矢先にSPコーナーで他車がクラッシュしたため赤旗が掲出されてしまう。セッションはここで中断し再開を待ったリアルレーシングだったが、残念ながらこの時点でセッションは終了という決定が下され、5番手でQ3を終了した。その後、赤旗要因となったチームのタイムが抹消され、塚越は翌日の決勝レースを4番手から出走することとなった。