レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2025 SUPER GT GT500 CLASS

塚越 広大/小出 峻 #17

ROUND4 富士スピードウェイ   Result : 9位

2025年8月2日(土)    天候 : 晴れ    コースコンディション : ドライ

Round4 富士スピードウェイ RACE1

<公式予選 8月2日(土)  天候:晴れ|コース ドライ>

SUPER GTシリーズ初となったシーズン中に開催されるスプリントレース。土曜・日曜でドライバー1名ずつが担当し、レースフォーマットもそれぞれ異なるイベントとなった。

1日の中で練習走行、公式予選、決勝レースとスケジュールが組まれ、土曜日を担当する小出は8時30分から始まった練習走行でマシンの感触を確かめセッティングを進めていった。500クラス占有走行ではNEWタイヤでアタックするもタイムが伸び悩み13番手でセッションが終了した。12時10分より始まった公式予選では残り時間7分30秒でコースインしアタックに臨むも12位となった。

 

<決勝 8月2日(土) 天候:晴れ | コース:ドライ>

15分からパレードラップ、フォーメーションラップが行われたのち35周の決勝レースが幕を開けた。今大会はタイヤ交換、給油の義務付けはなく、300クラスとの混走となる。

スタート後小出はポジションを上げるが、すぐに#14がクラッシュしセーフティカーが導入される。6周目にリスタートがきられ、Astemo CIVIC TYPE R-GTは10位で前を走る#24を追う。15周目頃から300クラスのマシンが絡み始めるなか、ポジションをキープしたまま周回を重ねる。21周目に0.4秒差までギャップを詰め22周目ダンロップコーナーで#24をパスし9位にポジションを上げる。この頃から少し雨が降り始めるもコースを濡らすほどではなく、32周目にベストラップを更新し前を走るライバルとのギャップを縮めていくも9位でチェッカーフラッグを受けた。

 

金石監督

フリー走行では最初オーバーステアを訴えていましたが微調整していき、症状はかなり良くなっていきました。500クラス占有走行で新品タイヤでアタックしましたが、タイヤレンジの違いもあると思うのですが今度はアンダーステアが出てしまいタイヤの状態によってバランスの違いが激しく予選に向けて不安が残りました。予選でもアンダーステアが直らず12位となりました。

決勝レースに向けアンダーステア対策をかなり施して臨みました。その対策が良い方向に向かったようで、1周目のアクシデントにも巻き込まれることなくポジションを上げ戻ってきてくれました。後半はペースも良く9位となりました。レースペースはクリアラップのときは結構良かったので日曜日に繋がると思っています。小出は前戦の富士大会の反省をいかし300クラスマシンの抜き方も上手くなり良かったと思います。

 

小出峻

初のスプリントレースということで、今までにないスケジュールで開催なり、特段戸惑うこともなくチームのおかげで順調にセッションを進めることができました。走り始めと後半を比べるとトラックのコンディションも変わった影響もあり、セッティングがすごく難しかったです。予選結果に関しては12番ということで、自分の納得できる予選結果ではなかったと思っています。決勝に向けてまたいろいろな マシンのアジャストをして臨みましたが、決勝に関しては、自分としてはまずまずのレースだったかなと思っています。ペースも悪くなかったですし、順位も上げることができました。ただ、この「まずまず」のレースをもっと高い次元で今後できるように、今後もチームといろいろな話をしていい車を作って、塚越さんと一緒に優勝できるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。