レース情報/スケジュール RACE INFORMATION

2019 SUPER GT GT500 CLASS

塚越広大/ベルトラン・バゲット #17

ROUNDDream Race 富士スピードウェイ   Result : DNF

2019年11月24日(日)    天候 : 曇り    コースコンディション : ドライ

Dream Race 富士スピードウェイ RACE2

 レース2が行われた24日(日)も前日と似たようなコンディションながら、少し雨量は多く、9時よりレース2の公式予選が行われた。レース2も塚越が担当する。コースオープンを見計らってピットアウトし、他車との良い距離感を狙いながらアタックに臨んだ。最初のアタックで1’49.930を出し、一度ピットに戻る。中古のレインタイヤに交換し残り時間7分15秒で再びコースインする。渾身のアタックの末、1’47.308でレース2も6番グリッドを獲得した。

レース1と同刻よりフォーメーションラップがスタートした。グリッドで待機中も雲行きはいつ雨が降ってもおかしくないような怪しさが漂ったが、ドライコンディションでレースはスタートした。2周のフォーメーションラップの後、インディスタートが切られた。
レース1に続き、塚越は序盤からポジションを着実に上げていき8周目には4位を走行していた。残り時間40分のタイミングでセーフティカーが導入され、残り時間35分でリスタートが切られる。塚越は抜群なスタートを決め一気に2台をパスし2位に浮上する。16周目にピットインし、タイヤ交換しコースに戻る。残り時間21分で再びセーフティカーが入り、まだピットインしていないマシンが居る為塚越は4番手からのリスタートとなった。残り時間9分30秒でリスタートが切られたが、塚越はわずかに加速が遅れその後のバトルで他車と接触してしまい、残念ながらコースサイドにマシンを止めることとなった。

 

<監督 金石勝智>
レース2の予選も雨模様になり、前日より雨量が多い状況で臨みました。タイヤを2セット使用しアタックしましたがいずれも他車とのクリアな距離がとれず、満足のいくアタックとはなりませんでしたが6位となりました。決勝レースではレース1と同様に耐えるレースとなり、2回目のセーフティカー明けのリスタートで行き場を失い後続車にのまれかけたところで16号車と接触してしまい、その後8号車と接触し左フロントに大きなダメージを受けリタイアとなりました。結果は残念ですが、冷えた路面コンディション、慣れないインディスタートで難しいレースだったと思います。
今シーズン最後のレースがリタイアとはなってしまいましたが、レース1で2位を獲得し、今日のレースペースも速かったことは今年1年の総まとめだったかなと思います。
1年間応援していただきありがとうございます。また来年強くなり戻ってきたいと思いますので、今後とも応援宜しくお願いします。

 

<塚越広大>
予選はレース2もレインコンディションとなり、タイヤ2セットとも思うようなアタックができませんでしたが6番手で悪くないポジションからのスタートとなりました。決勝はスタートして前半は少しずつポジションを上げながらの走行で、最初のセーフティカー明けのリスタートで2番手まで上がることができました。タイヤ交換後も2番手のポジションを守ったままレースが進んでいきましたが、2回目のリスタートの際思うようなポジション取りができず、更にAコーナーのバトルの中でスピンしそうになったところに8号車が来てぶつかってしまい、車を止めることになってしまいました。車のポテンシャルも高くレースも順調に進めていたのですが、リスタートでうまくスタートできなかった為流れを崩してしまいました。
しかしレース1では表彰台を獲得することが出来、チームの皆に感謝しています。
今年最後のイベントで沢山の応援をありがとうございました。また来季も皆さんに応援して頂けるよう、僕自身成長していきたいと思います。